特許
J-GLOBAL ID:201803009148078800
クロスバー構造および最適化問題解探索システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
市原 政喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-063895
公開番号(公開出願番号):特開2018-166194
出願日: 2017年03月28日
公開日(公表日): 2018年10月25日
要約:
【課題】ニューラルネットが持つ分類機能と学習機能とを簡便で小型かつ低消費電力の回路を用いて実現するハードウェアの構成を提供する。【解決手段】固体電解質電極と二つの金属電極との間のnmオーダーの間隙で、金属電極に電圧を印加すると固体電解質電極表面から金属フィラメントが成長することを利用する原子スイッチであり;その原子スイッチでは、固体電解質電極内の金属原子数を一定の値に制限し、固体電解質電極の両表面に成長したフィラメントを構成する原子数の総和を一定にすることで、固体電解質電極に対して、電圧の印加により、一方の金属電極側に新たな金属フィラメントが成長する場合、他方の金属フィラメントは収縮するという綱引き型の動作をする原子スイッチであり;その綱引き型原子スイッチは、並行に並べられた複数の金属電極の層と他の複数の金属電極の層との間に複数の固体電解質電極が並行に並べられた層が挟まれてなるクロスバー構造の結節点において構成されたクロスバー構造。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体電解質電極と二つの金属電極AおよびBとの間のナノメートルオーダーの間隙において、金属電極に電圧を印加すると固体電解質電極表面から金属原子が析出し金属フィラメントが成長することを利用する原子スイッチであり;
該原子スイッチでは、固体電解質電極内に含まれる金属原子数を一定の値に制限し、電極A側に成長したフィラメントを構成する原子数と電極B側に成長したフィラメントを構成する原子数の総和を一定にすることで、固体電解質電極に対して、金属電極A側または金属電極B側への電圧の印加により、一方の金属電極側に新たな金属フィラメントが成長する場合、他方の金属フィラメントは収縮するという綱引き型の動作をする原子スイッチであり;
該綱引き型原子スイッチは複数の金属電極Aが並行に並べられた層と複数の金属電極Bが並行に並べられた層の間に複数の固体電解質電極が並行に並べられた層が挟まれてなるクロスバー構造の結節点において構成されることを特徴とするクロスバー構造。
IPC (5件):
H01L 21/823
, H01L 27/105
, H01L 45/00
, G06N 3/06
, H01L 49/00
FI (4件):
H01L27/105 448
, H01L45/00 Z
, G06N3/06
, H01L49/00 Z
Fターム (10件):
5F083FZ10
, 5F083GA05
, 5F083GA09
, 5F083JA37
, 5F083JA38
, 5F083JA39
, 5F083KA01
, 5F083KA05
, 5F083LA12
, 5F083LA16
引用特許:
引用文献:
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