特許
J-GLOBAL ID:201803009188128753

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-101704
公開番号(公開出願番号):特開2018-144810
出願日: 2018年05月28日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
【課題】組み立ての困難性を低減することができるステアリング装置を提供すること。【解決手段】ロック部材40は、ロックプレート42の穴57に係合した進出位置と、穴57から外れた退避位置との間でロックプレート42に対して進退可能である。付勢部材41は、ロック部材40とは機械的に分離した操作部材30の操作位置に関わらず、ロック部材40を進出位置へ向けて常に付勢する。カム38は、操作部材30の操作に応じて、ロック部材40を、付勢部材41の付勢力に抗して退避位置まで移動させる。付勢部材41が、ロック部材40に取り付けられたコイル状部54と、コイル状部54から延び出ロック部材40に当接する変形部56と、コイル状部54から延び出てカム38に当接する保持部55とを有する。付勢部材41は、変形部56および保持部55によってロック部材40およびカム38を挟み込む。【選択図】図6
請求項(抜粋):
一端に操舵部材が取り付けられ、軸方向に伸縮可能なステアリングシャフトと、 前記操舵部材側のアッパージャケットおよび前記操舵部材とは反対側のロアージャケットを有して前記ステアリングシャフトを回転自在に支持し、前記ロアージャケットに対する前記アッパージャケットの前記軸方向への相対移動によって前記ステアリングシャフトとともに伸縮可能なコラムジャケットと、 前記軸方向に並ぶ複数の穴を有し、前記アッパージャケットに固定されたロックプレートと、 車体に固定され、前記コラムジャケットを支持するブラケットと、 前記ロックプレートに進出していずれかの前記穴に係合した進出位置と、前記ロックプレートから退避して前記穴から外れた退避位置との間で前記ロックプレートに対して進退可能なロック部材と、 前記ロック部材とは機械的に分離した状態で前記ブラケットに支持され、前記ステアリングシャフトおよびコラムジャケットの伸縮調整のために操作される操作部材と、 前記操作部材の操作位置に関わらず、前記ロック部材を前記進出位置へ向けて常に付勢する付勢部材と、 前記操作部材の操作に応じて、前記ロック部材を押圧することによって、前記付勢部材の付勢力に抗して前記ロック部材を前記退避位置まで移動させる伝達部材とを含み、 前記付勢部材が、前記ロック部材に取り付けられた取付部と、前記取付部から延び出て前記ロック部材に当接する第1延設部と、前記取付部から延び出て前記伝達部材に当接する第2延設部とを有し、前記第1延設部と前記第2延設部との間で前記ロック部材および前記伝達部材を挟み込む、ステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 1/184 ,  B62D 1/185
FI (2件):
B62D1/184 ,  B62D1/185
Fターム (9件):
3D030DD02 ,  3D030DD18 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD74 ,  3D030DD79 ,  3D030DE05 ,  3D030DE32 ,  3D030DE54
引用特許:
出願人引用 (4件)
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