特許
J-GLOBAL ID:201803009244853245

シリンダヘッドカバーおよびそれを備えたエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-237083
公開番号(公開出願番号):特開2018-091286
出願日: 2016年12月06日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】本発明の一実施形態によれば、オイル分離効率の向上を図ると共に、ガスへのミスト状オイルの再混入防止を強化することを目的とする。【解決手段】シリンダヘッドカバー2と一体に設けられるオイルセパレータ10の流路13の底部には、当該流路13の内方に向けて突出した段差部15が設けられ、当該段差部15の上段部15aにフィルタ14が配置され、ガス流入口11から流路13に流入したガスの流れを、フィルタ14に向けて鉛直方向に対して上向き(矢印X)に指向して、段差部15によってガスの流れを減速させた後にフィルタ14を通過させることで、オイル分離効率の向上を図ることができ、また、フィルタ14を通過するガスの流れを減速して、フィルタ14に捕集された分離後のミスト状オイルのフィルタ14通過後のガスへの再混入防止を強化することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンの上部に配置され、ミスト状オイルを含有するガスから前記ミスト状オイルを分離するオイルセパレータを備えたシリンダヘッドカバーであって、 前記オイルセパレータは、 前記ガスが流入するガス流入口と、 前記ガスが流出するガス流出口と、 前記ガス流入口および前記ガス流出口の間を連通し、前記ガスが流通する流路と、 前記流路に設けられ、前記ガスに含有された前記ミスト状オイルを捕集するフィルタと、 を備え、 前記流路の底部には、当該流路の内方に向けて突出した段差部が設けられており、 前記フィルタは、前記段差部の上段部に配置されている ことを特徴とするシリンダヘッドカバー。
IPC (3件):
F01M 13/04 ,  F01M 13/00 ,  F02F 7/00
FI (4件):
F01M13/04 E ,  F01M13/04 B ,  F01M13/00 H ,  F02F7/00 P
Fターム (14件):
3G015AA05 ,  3G015AA07 ,  3G015BE02 ,  3G015BE05 ,  3G015BF04 ,  3G015DA10 ,  3G024AA72 ,  3G024BA23 ,  3G024BA24 ,  3G024DA01 ,  3G024DA08 ,  3G024DA18 ,  3G024EA01 ,  3G024FA07
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る