特許
J-GLOBAL ID:201803009304432759

管理装置、コンピュータに実行させるためのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-024187
公開番号(公開出願番号):特開2018-142957
出願日: 2018年02月14日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】2次利用者が干渉を回避して無線通信を行うための通信パラメータをリアルタイムに精度良く決定可能な管理装置を提供する。【解決手段】機械学習部102は、2次利用者の通信履歴と干渉通知の履歴とから生成されると共に干渉データの個数と非干渉データの個数との偏りを低減し、干渉の有無と被干渉端末位置と通信パラメータとを相互に対応付けた更新教師データに基づいて、n個のパラメータからなるn次元空間において通信パラメータを干渉が無いクラスと干渉が有るクラスとに分類し、かつ、2つのクラスから等距離に存在する決定境界を機械学習によって決定する。パラメータ決定部103は、n個のパラメータのうちの変更できないm個のパラメータを固定した(n-m)次元超平面上で決定境界との距離を指標として利得関数を最大にする点を探索して1次利用者に干渉を与えない通信パラメータセットを決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
干渉を示すデータの割合が一定値となる無線通信システムである1次利用者から、干渉を受けた端末の位置である被干渉端末位置と干渉の有無とを含む干渉通知を受信する受信手段と、 前記1次利用者の周波数帯を用いて無線通信を行う無線通信システムである2次利用者の通信履歴と前記干渉通知の履歴とに基づいて干渉の有無を示すラベルと前記被干渉端末位置と通信パラメータとを相互に対応付けた教師データを生成する生成手段と、 干渉が有ることを示すラベルと前記被干渉端末位置と前記通信パラメータとが相互に対応付けられた干渉データの個数と、干渉が無いことを示すラベルと前記被干渉端末位置と前記通信パラメータとが相互に対応付けられた非干渉データの個数との偏りを低減する偏り低減処理を前記教師データに適用し、前記教師データを更新した更新教師データを生成する更新手段と、 前記更新教師データに基づいて、前記通信パラメータを含むn(nは2以上の整数)個のパラメータからなるn次元空間において前記通信パラメータを干渉が無い第1のクラスと干渉が有る第2のクラスとに分類するための境界であり、かつ、前記第1および第2のクラスから等距離に存在する境界である決定境界を機械学習によって決定する機械学習手段と、 前記決定境界を用いて、前記1次利用者において干渉が発生しない通信パラメータセットおよび前記1次利用者において干渉が発生する通信パラメータセットの少なくとも1つを決定する通信パラメータ決定手段と、 前記決定された通信パラメータセットを前記2次利用者の端末群へ送信する送信手段とを備える管理装置。
IPC (2件):
H04W 16/14 ,  G06N 99/00
FI (2件):
H04W16/14 ,  G06N99/00 153
Fターム (6件):
5K067AA03 ,  5K067DD11 ,  5K067DD20 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
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