特許

J-GLOBAL ID：201803009318296076

カラーデバンディング処理とその最適パラメータ学習方法

発明者： 松永 力
出願人/特許権者： 株式会社朋栄
代理人 (1件)： 鎌田 和弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-179113
公開番号（公開出願番号）：特開2018-045401
出願日： 2016年09月14日
公開日（公表日）： 2018年03月22日
要約：

【課題】反復を伴う最適化処理や画像全体を用いる大域的な処理であり、画素をラスタスキャンしながら行う局所的な処理ではないため、処理時間が比較的長く要するものとなるので、多くの映像を継続的に処理する必要がある映像処理には向かなかった。【解決手段】画像をラスタスキャンしながら、近傍ブロック領域における画素を用いた局所処理を行うカラーデバンディング処理方法において、注目画素の近傍ブロック領域中の輝度値の標準偏差からバンディング候補画素を検出する段階と、バンディング候補画素の近傍ブロック画素を用いて、できるだけ似た色で、明るさが近い画素に対する重みを大きくして、輝度信号の重み付け平均を行うことにより、バンディングを除去する段階と、を有するカラーデバンディング処理方法とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

画像をラスタスキャンしながら、近傍ブロック領域における画素を用いた局所処理を行うカラーデバンディング処理方法において、 注目画素の前記近傍ブロック領域中の輝度値の標準偏差からバンディング候補画素を検出する段階と、 前記バンディング候補画素の近傍ブロック画素を用いて、できるだけ似た色で、明るさが近い画素に対する重みを大きくして、輝度信号の重み付け平均を行うことにより、バンディングを除去する段階と、を有する ことを特徴とするカラーデバンディング処理方法。

IPC (4件)：

G06T 5/00 ,  H04N 1/409 ,  H04N 1/46 ,  H04N 9/07

FI (4件)：

G06T5/00 705 ,  H04N1/40 101C ,  H04N1/46 Z ,  H04N9/07 A

Fターム (31件)：

5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057CE02 ,  5B057CE06 ,  5B057CE17 ,  5C065GG02 ,  5C065GG13 ,  5C065GG21 ,  5C065GG23 ,  5C077LL02 ,  5C077LL19 ,  5C077MP01 ,  5C077MP08 ,  5C077PP02 ,  5C077PP15 ,  5C077PP23 ,  5C077PP32 ,  5C077PP34 ,  5C079HB01 ,  5C079HB04 ,  5C079HB11 ,  5C079LA12 ,  5C079LA14

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 青色伸張画像処理装置及び青色伸張画像処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-042474   出願人：シャープ株式会社

引用文献：

出願人引用 (2件)

• Advanced Video Debanding
• 広ダイナミックレンジ圧縮における連続性補正・空間補正手法の検討