特許
J-GLOBAL ID:201803009384478363

燃焼圧センサ付きグロープラグ及びセンサ無しグロープラグを装着した内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-177068
公開番号(公開出願番号):特開2015-045459
特許番号:特許第6271915号
出願日: 2013年08月28日
公開日(公表日): 2015年03月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の気筒を有するエンジン本体と、 上記複数の気筒のうちの一部の気筒に装着され、 通電により発熱する第1ヒータ部、及び、 装着された気筒の燃焼圧を検知する圧力センサを有する 燃焼圧センサ付きグロープラグと、 上記燃焼圧センサ付きグロープラグの上記第1ヒータ部に外部電源からの電力を供給する第1給電線を含む第1給電ケーブルと、 上記複数の気筒のうち上記燃焼圧センサ付きグロープラグが装着されていない残りの気筒に装着され、 通電により発熱する第2ヒータ部を有し、 上記圧力センサを有しない センサ無しグロープラグと、 上記センサ無しグロープラグの上記第2ヒータ部に上記外部電源からの電力を供給する第2給電線を含む第2給電ケーブルと、を備える 内燃機関であって、 上記燃焼圧センサ付きグロープラグ全体に印加する第1プラグ電圧と上記第1ヒータ部の発熱温度である第1ヒータ温度との、950°C〜1350°Cの温度範囲内における関係を示す第1プラグ電圧-温度特性を得て、これについて引いた回帰直線を第1プラグ回帰直線とし、 上記センサ無しグロープラグ全体に印加する第2プラグ電圧と上記第2ヒータ部の発熱温度である第2ヒータ温度との、上記温度範囲内における関係を示す第2プラグ電圧-温度特性を得て、これについて引いた回帰直線を第2プラグ回帰直線とし、 上記第1プラグ回帰直線上において、上記第1ヒータ温度が上記温度範囲内で定めた温度となる上記第1プラグ電圧を、第1電圧とし、 上記第2プラグ回帰直線上において、上記第2ヒータ温度が同一の上記温度となる上記第2プラグ電圧を、第2電圧とし、 上記温度における上記第1電圧と上記第2電圧との差を、1-2プラグ電圧差としたとき、 上記第1プラグ回帰直線と上記第2プラグ回帰直線とは、 上記温度が上記温度範囲内のいずれの温度である場合にも、上記第2電圧が上記第1電圧よりも低い関係を有し、 上記第2給電線の抵抗値が、上記第1給電線の抵抗値よりも大きくされており、 上記燃焼圧センサ付きグロープラグ及び上記第1給電ケーブルからなる第1部全体に印加する第1部電圧と上記第1ヒータ温度との、上記温度範囲内における関係を示す第1部電圧-温度特性を得て、これについて引いた回帰直線を第1部回帰直線とし、 上記センサ無しグロープラグ及び上記第2給電ケーブルからなる第2部全体に印加する第2部電圧と上記第2ヒータ温度との、上記温度範囲内における関係を示す第2部電圧-温度特性を得て、これについて引いた回帰直線を第2部回帰直線とし、 上記第1部回帰直線上において、上記第1ヒータ温度が上記温度となる上記第1部電圧を、第3電圧とし、 上記第2部回帰直線上において、上記第2ヒータ温度が同一の上記温度となる上記第2部電圧を、第4電圧とし、 上記温度における上記第3電圧と上記第4電圧との差の絶対値を、全体電圧偏差としたとき、 上記第1部回帰直線と上記第2部回帰直線とは、 上記温度が上記温度範囲内のいずれの温度である場合にも、上記全体電圧偏差が、上記1-2プラグ電圧差よりも小さい関係を有する 内燃機関。
IPC (2件):
F23Q 7/00 ( 200 6.01) ,  F02P 19/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
F23Q 7/00 W ,  F02P 19/00 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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