特許

J-GLOBAL ID：201803009897777803

マグネットスイッチ

発明者： 稲垣 登久 ,  名和 幸男 ,  今辻 大輔
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (2件)： 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-252479
公開番号（公開出願番号）：特開2015-109244
特許番号：特許第6237176号
出願日： 2013年12月05日
公開日（公表日）： 2015年06月11日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 通電により電磁石を形成するコイル(35)と、 前記電磁石に吸引されて、前記コイル(35)の内周を軸方向一端側に移動するプランジャ(36)と、 前記プランジャ(36)を軸方向他端側へ付勢するリターンスプリング(40)と、 前記プランジャ(36)の軸方向他端面(36d)より軸方向一端側の外周に装着されて、前記プランジャの移動に伴って軸方向に移動する可動接点(57)と、 前記可動接点(57)の軸方向一端側に対向配置され、前記可動接点(57)の移動により前記可動接点(57)と接離する固定接点(56)と、 前記プランジャ(36)の軸方向他端面(36d)より軸方向一端側の外周に装着されるとともに、前記可動接点(57)の軸方向他端側に配されるインシュレータ(64b)と、 前記プランジャ(36)及び前記コイル(35)の軸方向他端側を覆うとともに、前記インシュレータ(64b)が当接することによって前記プランジャ(36)の軸方向他端側への移動を規制する規制部(30c)を有するエンドカバー(30)とを備え、 コイル通電時には、前記プランジャ(36)及び前記可動接点(57)が軸方向一端側へ移動して、前記可動接点(57)が前記固定接点(56)に接触し、コイル通電停止時には、前記リターンスプリング(40)の付勢力によって、前記プランジャ(36)及び前記可動接点(57)が軸方向他端側へ移動して前記可動接点(57)が前記固定接点(56)から離れるマグネットスイッチにおいて、 前記プランジャ(36)の軸方向他端面(36d)、もしくは、前記エンドカバー(30)の前記プランジャ(36)の軸方向他端面(36d)が対向する面(30b)のいずれか一方に固定された弾性部材(70)を備え、 前記インシュレータ(64b)は、軸方向他端側にむかって径小となるテーパ部を有し、 前記規制部(30c)は、前記インシュレータ(64b)のテーパ部と相似形状のテーパ形状であり、 前記プランジャ(36)の軸方向他端面(36d)が対向する面(30b)は、前記規制部(30c)の軸方向他端側に存在し、 前記プランジャ(36)が軸方向他端側へ移動する際、まず、前記プランジャ(36)の軸方向他端面(36d)が前記弾性部材(70)を介して前記エンドカバー(30)の面(30b)に当接し、次いで、前記弾性部材(70)が撓むことにより前記インシュレータ(64b)のテーパ部が規制部(30c)に当接することを特徴とするマグネットスイッチ。

IPC (2件)：

H01H 50/30 ( 200 6.01) ,  H01F 7/16 ( 200 6.01)

FI (3件)：

H01H 50/30 B ,  H01F 7/16 T ,  H01F 7/16 H

引用特許：

審査官引用 (3件)

• スタータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-091235   出願人：株式会社デンソー
• 電磁ソレノイド装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-236033   出願人：浜名湖電装株式会社
• クッション
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-066273   出願人：日本スタッドウェルディング株式会社