特許
J-GLOBAL ID:201803010003987303

ガスセンサ制御装置、及びガスセンサ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 強 ,  日野 京子 ,  松田 洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-167129
公開番号(公開出願番号):特開2015-034804
特許番号:特許第6241123号
出願日: 2013年08月09日
公開日(公表日): 2015年02月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関(10)の排気部(14)に設けられ、排気中のリーン成分であるNOxとリッチ成分とを浄化する触媒(15a)と、 前記触媒の中間部分又は該触媒の下流側に設けられ、該触媒による浄化後の排気を検出対象としてガス成分を検出するガスセンサ(17)と、 を備え、前記ガスセンサが、固体電解質体(32)と一対の電極(33,34)とを用いてなる起電力セル(31)を有し前記排気の空燃比に応じて起電力を生じるガスセンサである内燃機関の排気浄化装置に適用され、 前記触媒は、空燃比と浄化率との関係を示す浄化特性として、前記リッチ成分及び酸素の平衡点となる第1空燃比点(A1)よりもリッチ側に、前記NOxが流出し始める第2空燃比点(A2)を有し、 前記起電力セルにおける前記一対の電極の一方は起電力出力時に正側となる基準側電極(34)、他方は起電力出力時に負側となる排気側電極(33)であり、 前記起電力セルにおいて前記固体電解質体を通じて前記排気側電極から前記基準側電極に向けて電流を流す通電実施手段(43,50,60)と、 前記触媒における前記第1空燃比点と前記第2空燃比点とのずれに基づいて、前記起電力セルの排気側電極付近におけるガス反応の平衡点が、前記第2空燃比点又はその付近になるように、前記通電実施手段により流れる電流量を制御する制御手段(41)と、 を備えることを特徴とするガスセンサ制御装置。
IPC (2件):
G01N 27/409 ( 200 6.01) ,  F01N 3/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 27/409 100 ,  F01N 3/00 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ガスセンサ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-117453   出願人:株式会社デンソー
  • 特開平3-258947
審査官引用 (2件)
  • ガスセンサ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-117453   出願人:株式会社デンソー
  • 特開平3-258947

前のページに戻る