特許
J-GLOBAL ID:201803010036488345
ビン内の異物除去装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-075089
公開番号(公開出願番号):特開2018-122302
出願日: 2018年04月09日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
【課題】肩部が角張っているビンであっても、ビン内の異物を確実に除去することができるビン内の異物除去装置を提供することを課題とする。【解決手段】ビン2内においてノズル20からエアーを噴射するとともにビン2の口部2aからビン2外にビン2内の異物を吸引することによって、ビン2内の異物を除去するように構成される、ビン内の異物除去装置1であって、ノズル20は、ビン2内において、ビン2の底部側2bとビン2の肩部側2cとにそれぞれエアーを噴射することができるように構成されるものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ビン内においてノズルからエアーを噴射するとともに、吸引機によって前記ビンの口部から前記ビン外にビン内の異物を吸引することによって、前記ビン内の異物を除去するように構成される、ビン内の異物除去装置であって、
前記ノズルは、前記ビン内において、前記ビンの底部側と前記ビンの肩部側とにそれぞれ前記エアーを噴射することができるように構成され、
前記ノズルは、前記エアーを噴射する方向を前記ビンの底部側と前記ビンの肩部側とに順次切替えることができるように構成され、前記ビン内において前記ノズルから前記エアーを噴射する動作のうち少なくとも最後に前記ビンの底部側に前記エアーを噴射するように構成され、
前記前記ノズルは、内管と、外管と、当接体と、を備え、前記エアーを前記内管の先端側の開口から噴射することによって、前記ビンの底部側に前記エアーを噴射するように構成されるとともに、前記エアーを前記外管の先端側の開口から噴射して前記当接体に当接させることによって前記エアーの噴射向きを変えて、前記ビンの肩部側に前記エアーを噴射するように構成され、
前記吸引機は、貫通孔を有する固定部材と、一端部が前記固定部材の貫通孔に固定される筒部材と、を備え、前記筒部材内を吸引流が流通することによって、前記筒部材の一端側の開口を介して前記ビン内のビン内の異物を吸引するように構成され、
前記ノズルは、前記筒部材内に配置され、
前記ビンの口部を前記筒部材の一端側の開口の周囲に位置させた状態で、前記ノズルが前記筒部材の一端側の開口から突出して前記ビン内に移動するとともに前記エアーを噴射する動作を開始し、前記吸引機が前記ビン内の異物を吸引する動作を開始し、
前記ノズルが、前記ビン内において前記エアーを噴射する方向を前記ビンの底部側と前記ビンの肩部側とに切替えて前記エアーを噴射する動作を行うものであり、少なくとも最後に前記ビンの底部側への前記エアーを噴射する動作を行い、
前記固定部材は、前記ビン内の異物を除去するときに前記ビンの口部が配置される面に、前記貫通孔の開口に近づくに従って傾斜するテーパ面を備える、
ビン内の異物除去装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3B116AA23
, 3B116AB42
, 3B116BB22
, 3B116BB32
, 3B116BB47
, 3B116BB62
, 3B116BB72
, 3B116CD43
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
異物除去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-033652
出願人:三菱重工食品包装機械株式会社
-
特開昭57-042386
-
特開平2-258529
全件表示
前のページに戻る