特許
J-GLOBAL ID:201803010116807336

低層建築物及び基礎工事用アンカーホルダー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-162211
公開番号(公開出願番号):特開2018-031131
出願日: 2016年08月22日
公開日(公表日): 2018年03月01日
要約:
【課題】 低層建築物において、専門の職人でなくとも容易に施工が可能で、且つ工期も大幅に短縮でき、さらに強度の面でも優れた性能である基礎構造を提供する。【解決手段】 基礎1の周状立ち上がりは、スチール製又は樹脂製の内板4と、スチール製又は樹脂製(発泡樹脂を除く)外板5と、内板4と外板5との間に充填、固化されたコンクリート層3とを備える。内板4及び外板5は、コンクリート層3の充填及び固化の際に型枠として使用されて残存している。コンクリート層3において、垂直部32と水平部31との間に界面は形成されていない。外板5は下側が地中に埋設されており、向かい合う内板4と外板5は、嵌め込み型の連結部材7で連結されている。コンクリート層3の水平部31の上面は、地表面GLより低い。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
基礎と、基礎の上に構築された3階までの建物より成る低層建築物であって、 基礎は、建物の水平方向の輪郭に沿って周状に形成された周状立ち上がりを含んでおり、 周状立ち上がりは、周の内側に位置する内板と、周の外側に位置する外板と、内板と外板との間に充填されて固化したコンクリート層とを備えており、 内板は、建物の水平方向の輪郭に沿って多数並べられており、 外板は、建物の水平方向の輪郭に沿って多数並べられており、 内板は、スチール製又は樹脂製であり、 外板は、スチール製又は発泡樹脂を除く樹脂製であり、 各外板は各内板よりも高さが高く、各外板の上端と各内板の上端とは高さ方向で同じ位置に位置しており、 各内板及び各外板は、コンクリート層の充填及び固化の際に型枠として使用されたものであって建物の完成後も残存しているものであり、 コンクリート層は、各内板と前記各外板との間の垂直部と、各内板の下端から内側にはみ出して形成された水平部とを有し、一度に充填されて固化したものであって垂直部と水平部との間に界面は形成されておらず、 地表面は各外板の下端と上端との間にあって、各外板は下側が地中に埋設されており、 向かい合う各内板と各外板は、嵌め込み型の連結部材で連結されていることを特徴とする低層建築物。
IPC (4件):
E04B 1/16 ,  E02D 27/01 ,  E04B 2/86 ,  E04B 1/41
FI (4件):
E04B1/16 D ,  E02D27/01 C ,  E04B2/86 611L ,  E04B1/41 502B
Fターム (15件):
2D046BA11 ,  2E125AA45 ,  2E125AA46 ,  2E125AB12 ,  2E125AC04 ,  2E125BA03 ,  2E125BA22 ,  2E125BB08 ,  2E125BC06 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BF01 ,  2E125CA05 ,  2E125EA01 ,  2E125EB12
引用特許:
審査官引用 (11件)
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