特許
J-GLOBAL ID:201803010126830921

動画像符号化装置、動画像符号化方法及び動画像符号化用コンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青木 篤 ,  伊坪 公一 ,  樋口 外治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-248567
公開番号(公開出願番号):特開2015-106846
特許番号:特許第6268989号
出願日: 2013年11月29日
公開日(公表日): 2015年06月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 イントラリフレッシュ方式により動画像に含まれる符号化対象ピクチャを符号化する動画像符号化装置であって、 前記符号化対象ピクチャにおけるイントラリフレッシュが適用されるスライスが通過したリフレッシュ済み領域に含まれる符号化対象ブロックを、前記符号化対象ピクチャの符号化済みの領域の情報を用いて前記符号化対象ブロックの予測ブロックを生成し、該符号化対象ブロックと該予測ブロック間の誤差信号を符号化するイントラ予測符号化モードにより符号化する際に、前記符号化対象ブロック内の前記予測ブロックの生成単位である第1のサブブロックが取り得る複数のサイズのそれぞれについて、前記第1のサブブロックについての前記予測ブロックを生成する際に参照する符号化済みの画素の参照範囲が互いに異なる複数の予測モードのうち、前記参照範囲が前記イントラリフレッシュが適用されるスライスが通過していない未リフレッシュ領域と重ならない予測モードを有効予測モードとし、かつ、前記第1のサブブロックが取り得る複数のサイズのそれぞれについて、前記リフレッシュ済み領域と前記未リフレッシュ領域間のリフレッシュ境界を含む第1のサブブロックを禁止対象サブブロックとして特定する制限ブロック特定部と、 前記第1のサブブロックのサイズ、前記第1のサブブロックを含む、前記予測モードの適用単位である第2のサブブロックのサイズ、及び前記有効予測モードの組み合わせのそれぞれについて、前記第1及び前記第2のサブブロックを含む、前記イントラ予測符号化モードの適用単位である第3のサブブロックをイントラ予測符号化したときの符号量の推定値を算出し、該推定値が最小となる、前記第1のサブブロックのサイズ、前記第2のサブブロックのサイズ及び前記有効予測モードの組み合わせをイントラ予測モードとして特定する符号化モード決定部と、 前記第3のサブブロックを、前記イントラ予測モードを用いて符号化することにより符号化データを生成する予測符号化部と、 前記符号化データをエントロピー符号化するエントロピー符号化部と、 を有し、 前記符号化モード決定部は、前記禁止対象サブブロックに対応する前記第1サブブロックのサイズを前記符号量の推定値を算出する組み合わせから除外する、 動画像符号化装置。
IPC (5件):
H04N 19/11 ( 201 4.01) ,  H04N 19/119 ( 201 4.01) ,  H04N 19/149 ( 201 4.01) ,  H04N 19/167 ( 201 4.01) ,  H04N 19/176 ( 201 4.01)
FI (5件):
H04N 19/11 ,  H04N 19/119 ,  H04N 19/149 ,  H04N 19/167 ,  H04N 19/176
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-080105   出願人:日立コンシューマエレクトロニクス株式会社
  • 画像処理装置と画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-026389   出願人:ソニー株式会社
審査官引用 (2件)
  • 画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-080105   出願人:日立コンシューマエレクトロニクス株式会社
  • 画像処理装置と画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-026389   出願人:ソニー株式会社
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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