特許
J-GLOBAL ID:201803010164059996

走査型レーザー・オフサルモスコープにおける改良または走査型レーザー・オフサルモスコープに関する改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  大倉 昭人 ,  福尾 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-533702
特許番号:特許第6294328号
出願日: 2013年10月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 眼球の網膜を走査する走査型オフサルモスコープであって、 仮想点光源からの二次元コリメート光走査を協働して行うコリメート光源及び走査装置と; 走査転送装置と; 光学コヒーレンス・トモグラフィー(OCT)システムと; 収差補償器とを具え、 前記走査転送装置は、第1焦点及び第2焦点を具え、当該第1焦点に前記仮想点光源が設けられ、当該第2焦点に前記眼球を置くことができ、前記走査転送装置は、前記仮想点光源からの二次元コリメート光走査を前記眼球内に転送し、 前記OCTシステムは、OCT参照ビーム及びOCTサンプルビームを協働して提供する放射源及び光学系を具え、前記OCTサンプルビームは、前記コリメート光源によって放出されて前記走査転送装置を通って伝搬する光の光路と同じ光路の少なくとも一部分に沿って伝搬し、 前記収差補償器は、前記走査装置及び前記走査転送装置によって走査角の関数として導入される前記OCTサンプルビームの系統的な収差及び/または波面変化を自動的に補償するように構成され、 前記収差補償器は、前記OCTサンプルビームの波面を変化させて、前記系統的な収差及び/または波面変化を補償するための波面符号化手段を具え、 前記波面符号化手段は、前記走査装置及び前記走査転送装置を通る伝搬後に、網膜上における前記OCTサンプルビームの空間的広がりが最小化されるように、前記OCTサンプルビームの空間的性質及び/または前記OCTサンプルビームの波面の形状を変化させるための装置を具えていることを特徴とする走査型オフサルモスコープ。
IPC (2件):
A61B 3/10 ( 200 6.01) ,  A61B 3/103 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 3/10 R ,  A61B 3/10 M
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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