特許
J-GLOBAL ID:201803010181762102

電動弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  石川 滝治 ,  武村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-128570
公開番号(公開出願番号):特開2018-003899
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】弁体が最下降位置にあるときの、流体(冷媒)の流れ方向の変化に伴う流量変化を抑えることのできる電動弁を提供する。【解決手段】少なくとも弁体14が最下降位置にあるときに、流体の流れ方向に関わらず、ねじ送り機構28における可動ねじ部33の上面を固定ねじ部23の下面に当接させる又はねじ送り機構28における可動ねじ部33の下面を固定ねじ部23の上面に当接させるべく、前記可動ねじ部33を前記固定ねじ部23に対して昇降方向に付勢する圧縮コイルばね61、具体的には、弁軸10と連結固定される弁軸ホルダ30を弁本体40に取付固定されるガイドブッシュ20に対して昇降方向に付勢する圧縮コイルばね61が設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
弁体が設けられた弁軸と、前記弁体が接離又は近接離間する弁シート部を有する弁口オリフィスが設けられるとともに、流体が導入導出される弁室が形成された弁本体と、前記弁軸に連結されたロータ及び該ロータを回転させるためのステータを有するモータと、前記弁本体側に設けられた固定ねじ部と前記弁軸側に設けられた可動ねじ部とからなり、前記ロータの回転駆動に応じて前記弁軸の前記弁体を前記弁本体の前記弁シート部に対して昇降させるためのねじ送り機構と、前記弁軸の回転下動規制を行うための下部ストッパ機構と、を備え、 前記下部ストッパ機構により前記弁体が最下降位置にあるときに、前記弁体と前記弁シート部との間に間隙が形成されるとともに、流体が前記弁室から前記弁口オリフィスに向かう正方向と前記弁口オリフィスから前記弁室に向かう逆方向との双方向に流されるようにされている電動弁であって、 少なくとも前記弁体が最下降位置にあるときに、前記流体の流れ方向に関わらず、前記ねじ送り機構における前記可動ねじ部の上面を前記固定ねじ部の下面に当接させる又は前記ねじ送り機構における前記可動ねじ部の下面を前記固定ねじ部の上面に当接させるべく、前記可動ねじ部を前記固定ねじ部に対して昇降方向に付勢するバックラッシ防止用付勢部材が設けられていることを特徴とする電動弁。
IPC (1件):
F16K 31/04
FI (1件):
F16K31/04 Z
Fターム (9件):
3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB11 ,  3H062CC01 ,  3H062DD01 ,  3H062EE06 ,  3H062HH04 ,  3H062HH08 ,  3H062HH09
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 電気的駆動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-160358   出願人:株式会社不二工機
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-103157   出願人:株式会社不二工機
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-122189   出願人:株式会社不二工機
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審査官引用 (6件)
  • 電気的駆動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-160358   出願人:株式会社不二工機
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-103157   出願人:株式会社不二工機
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-122189   出願人:株式会社不二工機
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