特許
J-GLOBAL ID:200903023086781145

電動弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-316749
公開番号(公開出願番号):特開2007-205565
出願日: 2006年11月24日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】弁の駆動機構としてステッピングモータを有する場合に、イニシャライズ音を軽減するとともにブリードポートが摩耗しにくい耐久性のある電動弁を提供する。【解決手段】弁体17の閉弁位置で、弁軸16が軸方向中間部に有する係止部71が弁本体10に形成されているストッパ70に係止して停止する。弁体17はオリフィス12との間に僅かな隙間を形成するブリードポートを構成しているので、弁の全閉位置でも僅かに流体が当該隙間を通じて流れ、圧縮機の起動時などに生じやすい所謂イニシャライズ音を軽減することができる。弁軸16がストッパ70で停止されるにより、ブリードポートが摩耗しにくくなる。ねじ送り部材45が更にステッピングモータ40によって駆動されるときの閉弁方向の移動は、コイルばね52で吸収され、その後、上下のストッパ体67,68の当接によりゼロ点流量となるステッピングモータの回転基点が確保される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に弁室と前記弁室に開口するオリフィスが形成されている弁本体、前記弁本体に軸線方向に移動可能に装着されており前記弁室側から前記オリフィスに接離可能な弁体を先端部に有する弁軸、及び前記オリフィスを通る流体の通過流量を制御するために前記弁本体に付設されており、ステッピングモータと前記ステッピングモータの回転を前記弁軸の軸方向の移動に変換する変換手段を有する駆動機構を備えた電動弁において、 前記弁軸は、前記弁体の閉弁位置で前記弁本体に形成されているストッパに係止して前記弁軸の開弁方向の移動を規制する係止部を軸方向中間部に有しており、 前記弁体は、前記閉弁位置で、前記オリフィスとの間に僅かな隙間を形成してブリードポートを構成することを特徴とする電動弁。
IPC (5件):
F16K 31/04 ,  F16K 1/32 ,  F16K 1/38 ,  F16K 1/42 ,  F25B 41/06
FI (6件):
F16K31/04 K ,  F16K31/04 A ,  F16K1/32 A ,  F16K1/38 C ,  F16K1/42 G ,  F25B41/06 U
Fターム (19件):
3H052AA01 ,  3H052BA33 ,  3H052BA35 ,  3H052CA01 ,  3H052CB01 ,  3H052CD01 ,  3H052CD03 ,  3H052CD09 ,  3H052DA06 ,  3H052EA11 ,  3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB33 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062EE06 ,  3H062FF39 ,  3H062HH04 ,  3H062HH08
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-204825   出願人:株式会社日立製作所
  • 電動式コントロールバルブのストッパ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-284809   出願人:株式会社鷺宮製作所
  • 制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-316809   出願人:株式会社デンソー
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-077179
  • 制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-316809   出願人:株式会社デンソー

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