特許
J-GLOBAL ID:201803010189744260

成形研磨材粒子、その製造方法、及びそれを含む研磨材物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 赤澤 太朗 ,  野村 和歌子 ,  佃 誠玄 ,  吉野 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-090311
公開番号(公開出願番号):特開2018-134733
出願日: 2018年05月09日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】ゾル-ゲルプロセスにおいて使用されうるよりも安価な原料を用いて作製することができ、同等以上のな研磨性能を有する研磨材粒子の作成方法を提供する。【解決手段】非コロイド固体粒子及び液体ビヒクルを含むスラリーの提供工程と、スラリーの少なくとも一部を、基材と接触する成形体に形成する工程と、成形体を部分的に乾燥して成形研磨材前駆体粒子を得る工程と、基材から成形研磨材前駆体粒子の少なくとも一部を分離する工程と、成形研磨材前駆体粒子の少なくとも一部を成形研磨材粒子100に変換する工程と、を含む研磨材粒子の作製方法。成形研磨材粒子は、0.8〜8マイクロメートルの平均結晶粒径及び少なくとも真密度の92%である見かけ密度を有するαアルミナを含む。各成形研磨材粒子は、それぞれが少なくとも4つの頂点110を形成する複数の平坦な辺を含む表面を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
研磨材粒子を作製する方法であって、 非コロイド固体粒子及び液体ビヒクルを含むスラリーを提供する工程であって、少なくともいくつかの前記非コロイド固体粒子は、αアルミナ又はαアルミナ前駆体のうちの少なくとも1つを含み、前記非コロイド固体粒子は、前記スラリーの少なくとも30体積%を構成する、工程と、 前記スラリーの少なくとも一部を、基材と接触する成形体に形成する工程であって、前記成形体は規定形状に実質的にしたがって形成される、工程と、 前記成形体を少なくとも部分的に乾燥させて、成形研磨材前駆体粒子を得る工程と、 前記基材から前記成形研磨材前駆体粒子の少なくとも一部を分離する工程と、 前記成形研磨材前駆体粒子の少なくとも一部を成形研磨材粒子に変換する工程であって、前記成形研磨材粒子はαアルミナを含み、前記αアルミナは、0.8〜8マイクロメートルの平均結晶粒径、及び少なくとも真密度の92%である見かけ密度を有し、各成形研磨材粒子は、それぞれが複数の辺及び少なくとも4つの頂点を含む表面を有する、工程と、を含む方法。
IPC (2件):
B24D 3/00 ,  C09K 3/14
FI (4件):
B24D3/00 340 ,  B24D3/00 330A ,  B24D3/00 330E ,  C09K3/14 550D
Fターム (17件):
3C063AA02 ,  3C063AA03 ,  3C063AA07 ,  3C063AB03 ,  3C063AB07 ,  3C063BB03 ,  3C063BB07 ,  3C063BB08 ,  3C063BC03 ,  3C063BC05 ,  3C063BD01 ,  3C063BG08 ,  3C063BG18 ,  3C063CC04 ,  3C063CC16 ,  3C063CC17 ,  3C063FF23
引用特許:
審査官引用 (4件)
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