特許
J-GLOBAL ID:201803010212749673

電子写真用トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大谷 保 ,  片岡 誠 ,  水谷 泰嗣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-271644
公開番号(公開出願番号):特開2015-125406
特許番号:特許第6279899号
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 工程(1):少なくとも酸基を有するポリエステル(a)を含有する樹脂を乳化し、樹脂粒子(A)を得る工程、 工程(2):前記樹脂粒子(A)を水系媒体中で凝集させて、凝集粒子(I)を得る工程、 工程(3):少なくとも酸基を有し、ガラス転移温度が55°C以上である非晶質ポリエステル(c)を含有する樹脂粒子(C)を、前記凝集粒子(I)の表面に凝集させて、凝集粒子(II)を得る工程、及び、 工程(4):前記凝集粒子(II)を、前記非晶質ポリエステル(c)のガラス転移温度-5°Cからガラス転移温度+10°Cの範囲に保持して、前記凝集粒子(II)を融着し、コアシェル粒子を得る工程、を有する電子写真用コアシェルトナーの製造方法であって、 前記工程(1)中に、前記ポリエステル(a)を含有する樹脂を乳化した後に得られた乳化物に、少なくとも2つのオキサゾリン基を含有する高分子化合物を、ポリエステル(a)中の酸基のモル数に対する前記高分子化合物のオキサゾリン基のモル数が0.02当量以上0.25当量以下となる範囲で添加する工程を有し、 前記ポリエステル(a)と前記非晶質ポリエステル(c)とのFedors法による溶解度パラメータ(SP値)〔単位:(cal/cm3)1/2〕の差が0.6以上1.5以下であり、 前記ポリエステル(a)が、アルケニルコハク酸及びその酸無水物の少なくとも一方を含むカルボン酸成分とアルコール成分とを縮重合させて得られる、電子写真用トナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/087 ( 200 6.01) ,  G03G 9/08 ( 200 6.01)
FI (4件):
G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 311 ,  G03G 9/08 365
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る