特許
J-GLOBAL ID:201803010252422502

太陽光発電設備のネットワークフィードバックを最小化するための方法、インバータおよび太陽光発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人北青山インターナショナル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-514857
公開番号(公開出願番号):特表2018-527878
出願日: 2016年09月08日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
本発明は、ネットワーク接続点に接続されたエネルギー供給ネットワークに対する太陽光発電設備(10)のネットワークフィードバックを最小化するための方法において、太陽光発電設備(10)は、グループ(12、13)に分けられた複数のインバータ(1〜8)を備えることを特徴とする方法に関する。本方法では、各グループ(12、13)のうちの少なくとも1つの第1のインバータ(2、3、7)について、第1のインバータとネットワーク接続点との間の第1の結合インピーダンス(ZT2、ZT3、ZT7)を表す第1のパラメータが判定され、第1のインバータ(2、3、7)を含むグループ(12、13)とネットワーク接続点との間の第2の結合インピーダンス(ZN2、ZN3、ZN7)を表す第2のパラメータが判定され、第1のインバータの運転制御ユニットに格納される。太陽光発電設備(10)の昼間運転において、第1のインバータ(2、3、7)を介して、第1のパラメータに従って無効電力が供給され、無効電力は、それぞれの基礎となる第1の結合インピーダンス(ZT2、ZT3、ZT7)が受ける無効電力の大きさに対応する。夜間運転では、第1のインバータ(2、3、7)を除いて、グループ(12、13)のすべてのインバータが停止され、無効電力は、第2のパラメータに従って第1のインバータ(2、3、7)を介して供給され、供給された無効電力は、それぞれの基礎となる第2の結合インピーダンス(ZN2、ZN3、ZN7)が受けた無効電力の大きさに対応する。本発明はまた、対応して構成されたインバータ(2、3、7)ならびに対応する太陽光発電設備(10)に関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
共通結合点に接続されたエネルギー供給グリッドへの太陽光発電設備(10)のグリッドフィードバックを最小化するための方法において、前記太陽光発電設備(10)は、グループ(12、13)に分けられた複数のインバータ(1〜8)を有し、前記方法は、 -各グループ(12、13)のうちの少なくとも第1のインバータ(2、3、7)について、前記第1のインバータ(2、3、7)と前記共通結合点との間の第1の結合インピーダンス(ZT2、ZT3、ZT7)を表す第1のパラメータを判定し、かつ前記第1のインバータ(2、3、7)を含む前記グループ(12、13)と前記共通結合点との間の第2の結合インピーダンス(ZN2、ZN3、ZN7)を表す第2のパラメータを判定する、ステップと、 -前記第1のインバータ(2、3、7)の運転制御ユニットに前記第1のパラメータおよび前記第2のパラメータを格納するステップと、 -前記太陽光発電設備(10)の昼間運転において、前記第1のインバータ(2、3、7)によって、前記第1のパラメータに応じて無効電力を送り込むステップにおいて、前記無効電力は、それぞれの基礎となる前記第1の結合インピーダンス(ZT2、ZT3、ZT7)によって引き出される無効電力の大きさに対応する、ステップと、 -夜間運転において、前記第1のインバータ(2、3、7)を除いて、グループ(12、13)のすべての前記インバータを停止し、前記第2のパラメータに応じて前記第1のインバータ(2、3、7)によって無効電力を送り込む、ステップにおいて、送り込まれる前記無効電力は、それぞれの基礎となる前記第2の結合インピーダンス(ZN2、ZN3、ZN7)によって引き出される無効電力の大きさに対応する、ステップと、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
H02J 3/18 ,  H02M 7/48 ,  H02J 3/16 ,  H02J 3/38
FI (4件):
H02J3/18 135 ,  H02M7/48 R ,  H02J3/16 ,  H02J3/38 130
Fターム (13件):
5G066DA06 ,  5G066FA01 ,  5G066FB15 ,  5G066FC04 ,  5G066HA19 ,  5G066HB06 ,  5H770BA11 ,  5H770BA13 ,  5H770CA05 ,  5H770DA11 ,  5H770DA21 ,  5H770DA27 ,  5H770DA30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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