特許
J-GLOBAL ID:201803010340216254

無効電力補償装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 日向寺 雅彦 ,  小崎 純一 ,  市川 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-238402
公開番号(公開出願番号):特開2018-097410
出願日: 2016年12月08日
公開日(公表日): 2018年06月21日
要約:
【課題】高精度な無効電力補償を行うことができる無効電力補償装置及びその制御方法を提供する。【解決手段】実施形態によれば、補償回路と制御回路とを備えた無効電力補償装置が提供される。補償回路は、交流母線を介して交流の電力系統及び負荷に接続され、スイッチング素子を有し、スイッチング素子のオン・オフにより、無効電力を電力系統に出力する。制御回路は、補償回路から出力する無効電力の指令値を算出し、指令値に基づいてスイッチング素子のオン・オフを制御することにより、指令値に応じた無効電力を補償回路に出力させる。制御回路は、負荷の有効電力の変動を検出し、有効電力の変動にともなう交流母線の電圧実効値の変動を相殺するように指令値を算出する。あるいは、負荷の有効電力の変動を検出し、有効電力の変動にともなう進相コンデンサの無効電力の変動を相殺するように指令値を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流母線を介して交流の電力系統及び負荷に接続され、スイッチング素子を有し、前記スイッチング素子のオン・オフにより、無効電力を前記電力系統に出力する補償回路と、 前記補償回路から出力する前記無効電力の指令値を算出し、前記指令値に基づいて前記スイッチング素子のオン・オフを制御することにより、前記指令値に応じた前記無効電力を前記補償回路に出力させる制御回路と、 を備え、 前記制御回路は、前記負荷の有効電力の変動を検出し、前記有効電力の変動にともなう前記交流母線の電圧実効値の変動を相殺するように前記指令値を算出する無効電力補償装置。
IPC (3件):
G05F 1/70 ,  H02J 3/18 ,  H02J 3/16
FI (3件):
G05F1/70 K ,  H02J3/18 164 ,  H02J3/16
Fターム (17件):
5G066FA01 ,  5G066FB03 ,  5G066FB09 ,  5G066FC12 ,  5H420BB03 ,  5H420BB16 ,  5H420CC04 ,  5H420DD03 ,  5H420EA04 ,  5H420EA10 ,  5H420EA40 ,  5H420EA48 ,  5H420EB01 ,  5H420EB38 ,  5H420FF03 ,  5H420FF04 ,  5H420FF22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-118414
  • 無効電力補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-108999   出願人:株式会社日立製作所, 東北電力株式会社

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