特許
J-GLOBAL ID:201803010341079820
射出圧縮成形金型および射出圧縮成形方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青稜特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-168666
公開番号(公開出願番号):特開2018-034390
出願日: 2016年08月31日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】 シンプルな金型構造でありながら、付加動力源を使用せずとも、成形機の型締め動作と連動して、型締め方向以外の多方向から確実な圧縮動作を可能とする金型構造を提供する。【解決手段】 本発明は、射出圧縮成形金型において、固定側を2枚プレート構造とし、型締め方向の圧縮部品(固定側圧縮駒)と、スライドコアと呼ばれる製品側面方向を形成する駒のロッキング部品を、2枚中の後ろ側のプレートに設置し、圧縮代はパーティング面ではなく、その2枚のプレート間に設け、圧縮代分開いた状態で射出した後、そこに設けた圧縮代を型締め動作で締めることにより、型締め方向と、スライド方向(製品側面)を同時に圧縮動作させる。【選択図】 図1B
請求項(抜粋):
固定側圧縮駒を有する固定側のプレートと、可動側圧縮駒とスライド圧縮駒を有する可動側プレートを備え、前記固定側圧縮駒、前記可動側圧縮駒およびスライド圧縮駒で形成される製品形成空間に樹脂を注入して射出圧縮成形を行う射出圧縮成形金型であって、
前記固定側のプレートを、前記固定側圧縮駒を取り付けた後側の固定側プレートと、該後側の固定側プレートに対して移動可能な前側の固定側プレートとで構成し、
前記後側の固定側プレートには、前記スライド圧縮駒に当接する傾斜部を有するスライドロッキング部品が設けられており、
前記後側の固定側プレートを型締め方向に移動させることにより、前記固定側圧縮駒が前進するとともに、前記スライドロッキング部品により前記スライド圧縮駒が型締め方向と交差する方向に前進するように構成した射出圧縮成形金型。
IPC (3件):
B29C 45/33
, B29C 45/26
, B29C 45/56
FI (3件):
B29C45/33
, B29C45/26
, B29C45/56
Fターム (11件):
4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK18
, 4F202CK54
, 4F202CK55
, 4F202CK73
, 4F206JA03
, 4F206JM05
, 4F206JN25
, 4F206JQ81
, 4F206JT37
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平3-042222
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特開平3-042222
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射出圧縮成形方法における圧縮補正方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-228684
出願人:アイダエンジニアリング株式会社
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特開平4-325218
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特開平4-327921
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