特許
J-GLOBAL ID:201803010457984422

多孔質ポリアミドイミド被膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-025166
公開番号(公開出願番号):特開2018-137217
出願日: 2018年02月15日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】多孔質基材上に多孔質ポリアミドイミド(PAI)被膜を形成するに際し、イオン透過性が高められたPAI被膜の形成方法を提供する。【解決手段】アミド系溶媒(溶媒A)と、アミド系以外の溶媒(溶媒B)とを含む均一なPAI溶液を、多孔質基材上に塗布後、乾燥することにより相分離現象を誘起せしめPAIを多孔質化するに際し、溶媒組成を以下の組成とすることを特徴とする多孔質PAI被膜の形成方法。(1)溶媒Bは、テトラグライムおよび/またはトリグライム(溶媒C)と、炭化水素系溶媒および/またはテトラグライムまたはトリグライム以外のエーテル系溶媒(溶媒D)とを含有し、溶媒Cと溶媒Dとの混合比率が、98:2〜40:60(質量比)である。(2)溶媒Aと、溶媒Bとの混合比率が、5:95〜50:50(質量比)である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アミド系溶媒(溶媒A)と、アミド系以外の溶媒(溶媒B)とを含む均一なポリアミドイミド(PAI)溶液を、多孔質基材上に塗布後、乾燥することにより相分離現象を誘起せしめPAIを多孔質化するに際し、溶媒組成を以下の組成とすることを特徴とする多孔質PAI被膜の形成方法。 (1) 溶媒Bは、テトラグライムおよび/またはトリグライム(溶媒C)と、炭化水素系溶媒および/またはテトラグライムまたはトリグライム以外のエーテル系溶媒(溶媒D)とを含有し、溶媒Cと溶媒Dとの混合比率が、98:2〜40:60(質量比)である。 (2) 溶媒Aと、溶媒Bとの混合比率が、5:95〜50:50(質量比)である。
IPC (5件):
H01M 4/139 ,  H01M 2/16 ,  H01G 11/84 ,  H01G 11/26 ,  H01G 11/86
FI (6件):
H01M4/139 ,  H01M2/16 L ,  H01M2/16 P ,  H01G11/84 ,  H01G11/26 ,  H01G11/86
Fターム (36件):
5E078AA05 ,  5E078AA09 ,  5E078AA15 ,  5E078AB01 ,  5E078BA05 ,  5E078BA42 ,  5E078BA51 ,  5E078CA02 ,  5E078CA06 ,  5E078CA09 ,  5E078CA12 ,  5E078CA20 ,  5E078LA08 ,  5E078ZA01 ,  5H021AA06 ,  5H021BB12 ,  5H021BB13 ,  5H021CC04 ,  5H021EE02 ,  5H050AA12 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA20 ,  5H050CB02 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB11 ,  5H050DA19 ,  5H050FA02 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA22 ,  5H050GA27
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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