特許
J-GLOBAL ID:201803010556811190

合成地下壁を備えた構造物及び合成地下壁を備えた構造物の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-200276
公開番号(公開出願番号):特開2018-062744
出願日: 2016年10月11日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】杭長を短く抑えつつ所望の支持力を確保することができ、合理的に杭長を設定することを可能にする合成地下壁を備えた構造物及び合成地下壁を備えた構造物の施工方法を提供する。【解決手段】山留壁2と鉄筋コンクリート壁3を一体にした床付け面4より浅い部分の合成壁部5よりも下方に配設された床付け面4より深い部分の芯材1であるH形鋼のウェブ1bに本設杭用のスタッド7を植設し、且つ合成壁部5の芯材1のウェブ1bにも本設杭用のスタッド7を植設する。そして、床付け面4より深い部分の芯材1及びソイルセメントに加え、本設杭用のスタッド7が植設された合成壁部5の芯材1及びソイルセメントを本設の支持杭として構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ソイルセメント柱列壁の内部にH形鋼の芯材を所定の間隔をあけて複数埋設してなる山留壁と、前記H形鋼のフランジに植設した合成壁用のスタッドを用いて床付け面より浅い部分の前記山留壁に本設の鉄筋コンクリート壁を一体に接合してなる合成地下壁を備えた構造物であって、 前記山留壁と前記鉄筋コンクリート壁を一体にした床付け面より浅い部分の合成壁部よりも下方に配設された床付け面より深い部分の前記H形鋼のウェブに本設杭用のスタッドが植設され、且つ前記合成壁部の前記H形鋼のウェブに本設杭用のスタッドが植設され、 床付け面より深い部分の芯材及びソイルセメントに加え、前記本設杭用のスタッドが植設された前記合成壁部の芯材及びソイルセメントを本設の支持杭として構成されていることを特徴とする合成地下壁を備えた構造物。
IPC (3件):
E02D 5/20 ,  E02D 29/045 ,  E21D 13/00
FI (2件):
E02D5/20 102 ,  E02D29/04 Z
Fターム (7件):
2D047AB08 ,  2D049EA02 ,  2D049EA08 ,  2D049GB01 ,  2D049GE03 ,  2D049GE19 ,  2D147AB08
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 2.6 TSP合成地下壁・壁杭工法

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