特許
J-GLOBAL ID:201803010743816065

コンクリート打設用型枠及びコンクリート打設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  近藤 寛 ,  大野 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-128803
公開番号(公開出願番号):特開2018-003354
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】打設されたコンクリートの保温性を向上させる。【解決手段】コンクリート打設用の型枠パネル10は、コンクリート打設面に接する平板状の打設面側スキン層と、補強材に接しつつ打設面側スキン層11と平行をなす平板状の補強材側スキン層12と、打設面側スキン層11と補強材側スキン層12との間で、中空の六角柱形状をなす複数のセル14が、セル14の底面のそれぞれの外周部15を打設面側スキン層11及び補強材側スキン層12に接しつつ、互いに隣接して設置されているセル層13とを有するため、セル14の内部の空気により熱の媒介物を減少させ、熱伝導率を低減し、保温性を向上させることができる。セル14の側面16のそれぞれは、互いに隣接するセル14の内部のそれぞれの間を気体が流通可能なように連通する連通部17を含むため、温度の上昇に対する保温性も向上させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コンクリート打設面に設置される型枠パネルと、 前記型枠パネルを前記コンクリート打設面の反対側から補強する補強材と、 を備え、 前記型枠パネルは、 前記コンクリート打設面に接する平板状の打設面側スキン層と、 前記補強材に接しつつ前記打設面側スキン層と平行をなす平板状の補強材側スキン層と、 前記打設面側スキン層と前記補強材側スキン層との間で、中空の多角柱形状及び中空の円柱形状のいずれかをなす複数のセルが、前記セルの底面のそれぞれの外周部を前記打設面側スキン層及び前記補強材側スキン層に接しつつ、互いに隣接して設置されているセル層と、 を有し、 前記セルの側面のそれぞれは、互いに隣接する前記セルの内部のそれぞれの間を気体が流通可能なように連通する連通部を含む、コンクリート打設用型枠。
IPC (2件):
E04G 9/10 ,  E04G 9/05
FI (2件):
E04G9/10 101B ,  E04G9/05
Fターム (12件):
2E150AA24 ,  2E150BA16 ,  2E150BA32 ,  2E150BA65 ,  2E150BA73 ,  2E150CA01 ,  2E150EB01 ,  2E150GA02 ,  2E150GA03 ,  2E150MA02Z ,  2E150MA03Z ,  2E150MA16X
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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