特許
J-GLOBAL ID:201803010857477201

液封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-080915
公開番号(公開出願番号):特開2014-202326
特許番号:特許第6240397号
出願日: 2013年04月09日
公開日(公表日): 2014年10月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1取付部材と、筒状の第2取付部材と、前記第2取付部材と前記第1取付部材とを連結すると共にゴム状弾性体から構成される防振基体と、前記第2取付部材に固着され前記防振基体との間に液体封入室を形成する第1ダイヤフラムと、前記液体封入室を複数の液室に仕切る仕切体と、前記複数の液室間を連通させるオリフィスと、前記防振基体の弾性変形に伴う前記液室内の圧力変動によって変形可能に構成されると共に前記仕切体との間に空気室を形成する第2ダイヤフラムと、前記空気室と連通する空気管路と、前記空気管路と連通し前記空気室内に負圧または大気圧を導入する外部管路が接続される負圧導入管とを備える液封入式防振装置において、 前記空気管路は、前記第1ダイヤフラム及び前記仕切体を貫通して前記第1ダイヤフラム及び前記仕切体の径方向中央部に設けられ、 前記負圧導入管は、前記第1ダイヤフラムの径方向中央部に設けられ、 前記第1ダイヤフラムは、前記第2取付部材の軸心方向から視て前記負圧導入管の周囲に同心円状の凹凸を有する蛇腹状に形成されると共に、前記軸心方向に突出する複数の凸部を備え、 前記複数の凸部は、最も内周側に位置する凸部が、その凸部より外周側に位置する凸部よりも前記軸心方向に大きく突出し、 前記第1ダイヤフラムを貫通して前記空気管路が貫通形成される軸部と、前記軸部から径方向外側へ向かって鍔状に突設される円盤部とを有する管路形成部材を備え、 前記第1ダイヤフラムは、前記軸部が内周側に挿入されるゴム状弾性体から構成される環状の内周縁部と、 前記内周縁部の径方向内側に設けられる液封部とを備え、 前記管路形成部材は、前記内周縁部を前記円盤部と前記仕切体側との間で前記軸心方向に押圧し前記内周縁部を非接着で固定し、 前記内周縁部の外周面に接触して径方向外側への前記内周縁部の移動を規制する壁部を備え、 前記円盤部と前記仕切体側とにより前記内周縁部を前記軸心方向へ圧縮変形させた状態では、前記内周縁部の外周面が前記壁部に接触しつつ、前記液封部が前記軸部の外周面に接触すると共に、前記内周縁部および前記液封部の一部と前記軸部との間に隙間が設けられることを特徴とする液封入式防振装置。
IPC (1件):
F16F 13/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16F 13/10 J ,  F16F 13/10 L
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-152688   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-246859   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-190212   出願人:株式会社ブリヂストン
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-152688   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-246859   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-190212   出願人:株式会社ブリヂストン
全件表示

前のページに戻る