特許
J-GLOBAL ID:201803010883329881

鉄道車両用電気品の固定機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンネクスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-126569
公開番号(公開出願番号):特開2018-001781
出願日: 2016年06月27日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】振動に起因する鉄道車両用電気品の、電気的な接触不良や破損を、有効に防止し得る鉄道車両用電気品の固定機構を提供する。【解決手段】鉄道車両に配設された箱体内に、背面側から挿入するようにして収納される鉄道車両用電気品のユニット22を、箱体に固定する鉄道車両用電気品の固定機構において、ユニットの背面側に、箱体に対するユニットの挿入方向と平行に配置されたガイドピン34と、箱体内に設けられ、箱体に収納されたユニットのガイドピンの先端を保持するガイドピン受け35とを設け、ユニットは、背面と対向する前面側が箱体に固定され、ガイドピンは、先端34Bに雄型又は雌型の第1の錐面を有し、ガイドピン受けは、ガイドピンの先端の錐面と同形状の雌型又は雄型の第2の錐面35Aを有し、第2の錐面と、箱体内に収納されたガイドピンの第1の錐面とを当接させるようにしてガイドピンの先端を保持するようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鉄道車両に配設された箱体内に、背面側から挿入するようにして収納される鉄道車両用電気品のユニットを当該箱体に固定する鉄道車両用電気品の固定機構において、 前記ユニットの前記背面側に、前記箱体に対する当該ユニットの挿入方向と平行に配置されたガイドピンと、 前記箱体内に設けられ、当該箱体に収納された前記ユニットの前記ガイドピンの先端を保持するガイドピン受けと を備え、 前記ユニットは、前記背面と対向する前面側が前記箱体に固定され、 前記ガイドピンは、先端に雄型又は雌型の第1の錐面を有し、 前記ガイドピン受けは、 前記ガイドピンの先端の前記錐面と同形状の雌型又は雄型の第2の錐面を有し、当該第2の錐面と、前記箱体内に収納された前記ガイドピンの前記第1の錐面とを当接させるようにして前記ガイドピンの先端を保持する ことを特徴とする鉄道車両用電気品の固定機構。
IPC (1件):
B61C 17/12
FI (1件):
B61C17/12 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 機器固定機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-172757   出願人:株式会社日立国際電気
  • 鉄道車両用バッテリー箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-021401   出願人:川崎重工業株式会社
  • 電気車制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-265260   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (6件)
  • 機器固定機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-172757   出願人:株式会社日立国際電気
  • 鉄道車両用バッテリー箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-021401   出願人:川崎重工業株式会社
  • 電気車制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-265260   出願人:株式会社東芝
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