特許
J-GLOBAL ID:201803010911001471

車両およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-129246
公開番号(公開出願番号):特開2018-007367
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】駆動用モータや補機類などの電気機器に電気的に連結された電力制御装置の静電気を中和除電することができる車両およびその製造方法を提供する。【解決手段】タイヤ2に保持された車体1と、インバータとコンバータとを有する電力制御装置Sとを備えた車両において、電力制御装置Sを収容するケース26と、車体1に対してほぼ絶縁状態で連結された第1所定部材44と、第1所定部材44の正の電位を中和除電して低下させる自己放電式除電器50と、第1所定部材44のうちの自己放電式除電器により除電される範囲51内の第1接続部54とケース26の第2接続部55とを電気的に接続する伝達部材52とを備えている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
路面との間の電気抵抗が予め定められた第1所定値以上となるようにタイヤに保持された車体と、前記車体に搭載されインバータとコンバータとの少なくともいずれか一方を有する電力制御装置とを備えた車両において、 前記電力制御装置を収容するケースと、 前記車体との間の電気抵抗が予め定められた第2所定値以上の状態で前記車体に連結された第1所定部材と、 前記第1所定部材に帯電した正の電位に応じて表面を流れる外気に負の空気イオンを生じさせる自己放電により、前記第1所定部材の正の電位を中和除電して低下させる自己放電式除電器と、 前記第1所定部材のうちの前記自己放電式除電器により除電される予め定められた範囲内の第1接続部と前記ケースのうちのいずれかの部位である第2接続部との間の電気抵抗が予め定められた第3所定値以下となるように、前記第1接続部と前記第2接続部とを接続する伝達部材と を備えていることを特徴とする車両。
IPC (3件):
B60L 3/00 ,  H05F 3/04 ,  B60K 1/00
FI (3件):
B60L3/00 J ,  H05F3/04 B ,  B60K1/00
Fターム (19件):
3D235AA02 ,  3D235BB12 ,  3D235CC13 ,  3D235DD17 ,  3D235EE67 ,  3D235FF06 ,  3D235HH16 ,  5G067AA18 ,  5G067AA41 ,  5G067BA01 ,  5G067BA02 ,  5G067BA10 ,  5G067DA01 ,  5G067DA14 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125DD10 ,  5H125FF03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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