特許
J-GLOBAL ID:201803010944020951
フィードバックループを調節するためのインタラクティブなシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
水野 祐啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-000555
公開番号(公開出願番号):特開2018-077892
出願日: 2018年01月05日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
【課題】多変数フィードバック制御問題を定式化しかつ解くために直感的なユーザインターフェースを使用することを可能とする新規の技法を提供する。【解決手段】コントローラ120の各ブロック自身が固定構造および複雑性を備えたブロック対角構造を持つことができ、このコントローラの付加的な複雑性により、コントローラを、解析対象のシステムの制御アーキテクチャに調和した様態で表現でき、非平滑H∞オプティマイザを用いて任意のMIMO制御構造を自動的に調整でき、ソルバを、コントローラがブロック対角構造を含むH∞合成表現の正準構造にあわせて特殊化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モデルにおける1つまたは複数の調整可能な構成要素を識別する段階であって、
各調整可能な構成要素は1つまたは複数のパラメータを含み、
前記識別はコンピュータ装置により実行される、識別する段階と、
1つまたは複数のフィードバックループを識別する段階であって、
前記1つまたは複数のフィードバックループは、前記1つまたは複数の調整可能な構成要素の少なくとも1つを含み、
前記1つまたは複数のフィードバックループは、ユーザデバイスから受け取られた第1コマンドに基づいて識別され、
前記1つまたは複数のフィードバックループの前記識別は前記コンピュータ装置により実行される、識別する段階と、
提示を目的として、前記識別された1つまたは複数のフィードバックループの目標周波数特性を示すプロットを前記第1コマンドに基づいて提供する段階であって、
提示を目的とした提供は前記コンピュータ装置により実行される、提供する段階と、
前記提供されたプロットに基づいて、H∞制約を定式化することに関連付けられた第2コマンドを受け取る段階であって、
前記第2コマンドは前記ユーザデバイスから受け取られ、
前記第2コマンドの前記受け取りは前記コンピュータ装置により実行される、受け取る段階と、
前記第2コマンドの受け取りおよび設計要件に基づいて、前記識別された1つまたは複数のフィードバックループに関連付けられた情報を表現するための1つまたは複数のH∞制約を定式化する段階であって、
前記H∞制約は1つまたは複数の伝達関数に関連付けられており、
前記定式化は前記コンピュータ装置により実行される、定式化する段階と、
前記1つまたは複数の調整可能な構成要素をパラメータ化する段階であって、
前記パラメータ化は前記コンピュータ装置により実行される、パラメータ化する段階と、
前記1つまたは複数の調整可能な構成要素のパラメータ化に基づき、非平滑H∞最適化アルゴリズムのクラスである調整器を用いて、前記1つまたは複数の調整可能な構成要素の前記1つまたは複数のパラメータを調整して前記H∞制約を実現することにより、前記識別された1つまたは複数のフィードバックループを調節する段階であって、
前記調節は前記コンピュータ装置により実行される、調節する段階と、
を含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5H004GA17
, 5H004GA30
, 5H004GB01
, 5H004KB02
, 5H004KB04
, 5H004KC18
, 5H004MA23
, 5H004MA36
, 5H004MA40
引用特許:
引用文献:
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