特許
J-GLOBAL ID:201803010946208958
持続的な神経ブロックのための先端にバルーンを有するカテーテル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩谷 龍
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-549793
公開番号(公開出願番号):特表2018-509249
出願日: 2016年03月22日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
本発明は、患者の末梢神経部位へ麻酔薬を投与するためのカテーテル(1)に関する。カテーテル(1)は、中空の柔軟なカテーテルチューブ(2)を含み、カテーテルチューブ(2)は、自体の長手方向の軸に沿って近位端(4)からバルーン(6)の配置されている遠位端(5)へと延びる第1の内腔(3)を有する。バルーン(6)は、カテーテルチューブ(2)を通ってバルーン(6)の内部空洞(7)へと供給される流体によって、折り畳まれた状態から膨張状態へと膨張するよう構成されている。膨張したバルーン(6)は、カテーテル(1)の遠位端を末梢神経部位の所望の位置で保持するために使用される。カテーテル(1)は第2の内腔(10)を含んでいてもよく、この場合、一方の内腔を通じてバルーン(6)を膨張させ、他方の内腔を通じて麻酔薬を投与する。本発明はさらに、針とカテーテルとのキットに関し、また、そのようなカテーテルの使用によって麻酔薬を投与する方法に関する。
請求項(抜粋):
患者の末梢神経部位へ麻酔薬を投与するためのカテーテル(1)であって、
- 中空の柔軟なカテーテルチューブ(2)であって、カテーテルチューブ(2)の長手方向の軸に沿って近位端(4)から遠位端(5)へと延びる第1の内腔(3)を有し、遠位端(5)が、カテーテル(1)の使用時に末梢神経部位に留置されるカテーテルチューブと、
- バルーン(6)であって、カテーテルチューブ(2)を通ってバルーン(6)の内部空洞(7)へと供給される流体によって、折り畳まれた状態から膨張状態へと膨張するよう構成されたバルーンと
を含み、
バルーン(6)がカテーテルチューブ(2)の遠位端(5)に配置されていること、およびバルーン(6)の内部空洞(7)が、内腔(3)を介してカテーテルチューブ(2)の近位端(4)と流体連通していることを特徴とするカテーテル。
IPC (2件):
FI (2件):
A61M25/00 540
, A61M25/10 530
Fターム (15件):
4C167AA02
, 4C167AA06
, 4C167BB02
, 4C167BB29
, 4C167BB30
, 4C167BB52
, 4C167CC07
, 4C167CC30
, 4C167GG03
, 4C167GG04
, 4C167GG05
, 4C167GG07
, 4C167GG11
, 4C167GG16
, 4C167GG50
引用特許:
前のページに戻る