特許
J-GLOBAL ID:201803010955387679
脳機能イメージングデータからヒトの脳活動状態を推定する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-235649
公開番号(公開出願番号):特開2018-089142
出願日: 2016年12月05日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】脳機能イメージングデータからヒトの脳活動状態を推定する方法を提供する。【解決手段】時系列に並んだ脳機能イメージングデータからなるデータセットから、脳機能イメージングデータを時系列に畳み込みニューラルネットワーク(CNN)の畳み込み層の各チャンネルに入力し、チャンネル毎にフィルタによる畳み込み処理を行い、データセットの時間的かつ局所的な特徴量を抽出して特徴マップを生成し、特徴マップをCNNのプーリング層において次元圧縮し、さらに、この畳み込み層およびプーリング層による処理を所定回数繰り返した後、得られた特徴マップをCNNの全結合層で識別することによって、ヒトの脳活動状態を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
畳み込みニューラルネットワークを用いて、ヒトの脳機能イメージングデータから当該ヒトの脳活動状態を推定する方法であって、
(1)前記脳機能イメージングデータが時系列に並んだデータセットを準備し、
(2)前記データセットの前記脳機能イメージングデータを時系列に前記畳み込みニューラルネットワークの畳み込み層の各チャンネルに入力し、
(3)前記チャンネル毎にフィルタによる畳み込み処理を行い、前記脳機能イメージングデータから特徴量を抽出することによって、前記データセットの特徴マップを複数生成し、
(4)(a)前記複数の特徴マップをそれぞれ前記畳み込みニューラルネットワークの次の畳み込み層の各チャンネルに入力し、当該チャンネル毎にフィルタによる畳み込み処理を行い、次の特徴マップを複数生成するステップ
を1回または所定の回数繰り返して実行し、
(5)前記ステップ(4)で最後に得られた特徴マップを前記畳み込みニューラルネットワークの少なくとも1つの全結合層において全結合し、前記全結合層による識別結果に基づいて、前記データセットから前記ヒトの脳活動状態を推定することを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B5/05 382
, A61B10/00 E
Fターム (4件):
4C096AA20
, 4C096DC21
, 4C096DC33
, 4C096DE01
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