特許
J-GLOBAL ID:201803011101047536

連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-065853
公開番号(公開出願番号):特開2018-135745
出願日: 2018年03月29日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】各種木構造で用い、単純な構成で強度や信頼性に優れ、しかもあらゆる状況で汎用的に使用可能な連結構造を提供すること。【解決手段】一方材41と他方材51の連結構造として、両部材41、51の境界に配置する結合片11と、結合片11から差し込むネジ釘35と、ネジ釘35の頭部を押圧するキャップ31と、を用い、各部材41、51には、結合片11を埋め込む収容溝42、52を設ける。また結合片11は、収容溝42、52の底面に密着する基礎面22と、左右に対向する側壁23と、を有し、個々の側壁23の内面24は、基礎面22に対し傾斜させ、さらに内面24には、ネジ釘35を差し込む誘導孔25を設け、内面24にキャップ31を取り付ける。その結果、ネジ釘35は、各部材41、51の長手方向に対し斜方向に配置され、引張荷重やせん断荷重に対し強力に抵抗できるほか、キャップ31によってネジ釘35の緩みを防ぐ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一方材(41)と他方材(51)の二部材の連結構造であって、 該二部材(41、51)の境界に配置する結合片(11又は15)と、 該結合片(11又は15)からそれぞれの部材(41、51)に向けて差し込むネジ釘(35)と、 該ネジ釘(35)の頭部を押圧するキャップ(31)と、 を用い、 前記部材(41、51)の一方または両方には、前記結合片(11又は15)を埋め込む収容溝(42、52)を設け、 前記結合片(11又は15)は、前記収容溝(42、52)の底面に密着する基礎面(22)と、該基礎面(22)の反対側に向けて突出する側壁(23)と、を有し、 該側壁(23)は、左右対向するように配置し、個々の該側壁(23)の内面(24)は、前記基礎面(22)に対し斜方向に展開し、 該内面(24)には、前記ネジ釘(35)を前記二部材(41、51)の境界面から遠ざかる方向に差し込むための誘導孔(25)を設け、 該誘導孔(25)は、その延長線が対向する前記側壁(23)と交差しないように配置し、 前記結合片(11又は15)は、前記部材(41、51)を挟み込むように複数配置してあり、 前記キャップ(31)は、前記内面(24)に覆い被さり、該キャップ(31)は、前記結合片(11又は15)に形成したメネジ(26)に螺合するボルト(34)で取り付けてあることを特徴とする連結構造。
IPC (2件):
E04B 1/58 ,  E04B 1/26
FI (3件):
E04B1/58 503L ,  E04B1/26 E ,  E04B1/58 506L
Fターム (18件):
2E125AA02 ,  2E125AA12 ,  2E125AB04 ,  2E125AB08 ,  2E125AB11 ,  2E125AC23 ,  2E125AG12 ,  2E125AG21 ,  2E125BB04 ,  2E125BB09 ,  2E125BB13 ,  2E125BB14 ,  2E125BD01 ,  2E125BE06 ,  2E125BF03 ,  2E125CA02 ,  2E125CA15 ,  2E125EA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る