特許
J-GLOBAL ID:201803011676483907

二分岐管内へのステント留置を行うための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新保 斉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-528550
特許番号:特許第6231000号
出願日: 2012年08月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 主枝と、第1の側枝と、第2の側枝と、前記第1と第2の側枝の間のカリーナ部位とを含む二分岐血管内に挿入して用いられる装置において、該装置は、バルーンカテーテルとクローズドセル・ステントであるステントとを備え、前記ステントは、前記バルーンカテーテルの少なくとも一部を取り囲んでおり、前記バルーンカテーテルは、第1のガイドワイヤを受容するように構成された第1のルーメンを有し、前記第1のガイドワイヤは、前記バルーンカテーテルの遠位端で該装置から出ており、 前記第1のガイドワイヤを用いて前記装置が前記カリーナ部位に達するまで前記二分岐血管の前記主枝内で前記装置を前進させた時に、第2のガイドワイヤが前記第2の側枝に入るように構成され、前記第2のガイドワイヤは、前記バルーンカテーテルのテーパ端において前記ステントの下から前記装置を出ており、前記二分岐血管の前記主枝内に前記ステントを留置することが可能であって、 前記バルーンカテーテルは、第2のルーメンを有し、該第2のルーメンは、前記第2のガイドワイヤを受容するように構成され、 前記装置は、前記ステントを備えて予め組み立てられており、前記二分岐血管内に前記装置を挿入する前に、 前記バルーンカテーテルを膨張させた後に、前記ステントを前記バルーンカテーテルから外すようにスライド可能であって、 前記ステントの内面と前記バルーンカテーテルの外面との間に前記第2のガイドワイヤが配置され、 前記ステントの遠位端を、前記バルーンカテーテルの遠位側に位置するテーパ部の近位端に位置決めして、前記ステントを前記バルーンカテーテル上に戻すようにスライド可能に構成された、 ことを特徴とする装置。
IPC (1件):
A61F 2/954 ( 201 3.01)
FI (1件):
A61F 2/954
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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