特許
J-GLOBAL ID:201803011717578667

焦点範囲で最適化された光学品質を有する屈折型多焦点眼内レンズ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-550093
特許番号:特許第6259834号
出願日: 2013年12月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 眼の水晶体の代替に用いられる屈折型多焦点眼内レンズであって、 前記レンズの光学領域において前側光学面及び後側光学面を備え、その両方の面が非球面で所定の透明材料からカットされ、さらに前記前側光学面及び前記後側光学面が所定の中心厚さだけ離れ、 a)前記前側光学面及び前記後側光学面のそれぞれの高度マップが、前記レンズの光軸に対して回転対称及びトポグラフィ全体に沿って累進的且つ連続的な展開を有し、 b)前記前側光学面及び前記後側光学面の両方の動径座標に沿う隆起が、角膜頂点での接平面基準でゼロの前記レンズの中心に対応する局所最小を有し、前記隆起がさらに、少なくとも1つの周辺局所最大に至る前に1つ又は複数の湾曲の変向点を示し、前記光学領域の内側及び前記光学領域の縁から所定距離に位置付けられ、中心で局所隆起最小を表すトポグラフィ及び局所隆起最大を表す前記光学領域の内側の少なくとも1つのリングを形成し、 c)前記2つの非球面光学面及びモデル角膜を組合せた光学屈折に由来し前記レンズの外側且つ前面にある前記光学領域の内側の局所光学強度のマップが、前記光軸の周りに回転対称及び中間光学強度の中心領域を有し、前記中心領域は、前記中心領域との間に累進移行部を有する最大光学強度のリングによって囲まれ、それに続いて可変強度のリング、具体的には光学強度が局所最小を示す少なくとも1つのリングと、光学強度が局所最大を示す少なくとも1つのリングが累進的に交番する、 ことを特徴とする屈折型多焦点眼内レンズ。
IPC (1件):
A61F 2/16 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61F 2/16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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