特許
J-GLOBAL ID:201803011846762270
熱可塑性プラスチックと熱可塑性エラストマーとの組み合わせによる熱可塑性エラストマー組成物の硬度設定
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
城村 邦彦
, 熊野 剛
, 田中 秀佳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-559561
公開番号(公開出願番号):特表2018-517020
出願日: 2016年05月25日
公開日(公表日): 2018年06月28日
要約:
本発明は、熱可塑性プラスチックと熱可塑性エラストマー(TPE)との組み合わせを選択することにより、その硬度が設定可能である熱可塑性エラストマー組成物に関する。本発明による熱可塑性エラストマー組成物の特徴は、非常に高い温度耐性および化学耐性を有し、同時に10〜100ShAという非常に広いショアA硬度範囲で、非常に良好な機械特性値を有し、かつ良好な処理可能性がある点である。さらに、本発明は、熱可塑性エラストマー組成物の製造方法および熱可塑性エラストマー組成物の硬度設定方法にも関する。
請求項(抜粋):
熱可塑性相(T)とエラストマー相(EL)とを有する熱可塑性エラストマー組成物であって、
ELは、少なくとも1つの架橋されたまたは非架橋のエラストマーを含み、Tは、少なくとも1つの熱可塑性プラスチック(TP)と少なくとも1つの熱可塑性エラストマー(TPE)とを含み、
TPは、ポリエステル、ポリアミドまたはポリウレタンであり、TPEは、コポリエステルベース(TPC)、ポリアミドベース(TPA)またはポリウレタンベース(TPU)のTPEであり、かつ、
EL:Tの重量比率は、100:25〜100:80の範囲内にある熱可塑性エラストマー。
IPC (3件):
C08L 101/00
, C08L 21/00
, C08L 67/00
FI (3件):
C08L101/00
, C08L21/00
, C08L67/00
Fターム (10件):
4J002AA01W
, 4J002CF00W
, 4J002CF00X
, 4J002CK02W
, 4J002CK02X
, 4J002CL00W
, 4J002CL00X
, 4J002FD140
, 4J002GB00
, 4J002GN00
引用特許: