特許
J-GLOBAL ID:201803012006251173

通信システム及びその経路制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アテンダ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-162764
公開番号(公開出願番号):特開2018-032935
出願日: 2016年08月23日
公開日(公表日): 2018年03月01日
要約:
【課題】グループ閉域網において効率的なIPモビリティを実現する経路制御技術を提供する。【解決手段】UE1を収容する一以上のキャリア網10と、UE1の属するグループ毎に形成されたグループ閉域網20とを備え、グループ閉域網20への接続を要求するUE1に対して固定且つユニークなIPアドレスを払い出す通信システムにおいて、キャリア網10にグループ閉域網ゲートウェイ30を配置するとともに、グループ閉域網20にローカルゲートウェイ40を配置する。グループ閉域網20では、UE1のIPアドレスをID、グループ閉域網ゲートウェイ30のMACアドレスをLocatorとして、ID/Locatorを分離した経路制御を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
加入者端末を収容する一以上のキャリア網と、加入者端末の属するグループ毎に形成されたグループ閉域網とを備え、グループ閉域網への接続を要求する加入者端末に対して固定且つユニークなL3アドレスを払い出す通信システムにおいて、 前記キャリア網に配置されたグループ閉域網ゲートウェイと、 前記グループ閉域網に配置され一以上の前記グループ閉域網ゲートウェイを収容するローカルゲートウェイとを備え、 前記グループ閉域網ゲートウェイは、 自身の配下に在圏する加入者端末のL3アドレスを記憶する第1のテーブルと、 受信したL2パケットに含まれるL3パケットの宛先L3アドレスが自身の配下に在圏するか前記第1のテーブルを参照して判定し、自身の配下に在圏しない場合には受信したL3パケットをL2パケットにカプセル化して予め定められたローカルゲートウェイに転送する第1の転送手段とを備え、 前記ローカルゲートウェイは、 自身の配下に在圏する加入者端末のL3アドレスと該加入者端末が属するグループ閉域網ゲートウェイのL2アドレスとの対応関係を記憶する第2のテーブルと、 自身の配下に在圏しない加入者端末のL3アドレスと該加入者端末が属するするグループ閉域網ゲートウェイのL2アドレスとの対応関係をキャッシュとして記憶する第3のテーブルと、 受信したL2パケットの宛先L3アドレスに対応するL2アドレスを前記第2のテーブル及び第3のテーブルから検索し、検索結果のL2アドレスに係るグループ閉域網ゲートウェイが自身の配下に収容されていない場合には、該L2パケットの宛先L2アドレスを前記検索結果に係るL2アドレスに書き換えた上で該L2パケットをグループ閉域網内に形成されたトンネルを介して他のローカルゲートウェイに転送する第2の転送手段とを備えた ことを特徴とする通信システム。
IPC (3件):
H04W 40/02 ,  H04L 12/70 ,  H04W 12/12
FI (3件):
H04W40/02 ,  H04L12/70 D ,  H04W12/12
Fターム (8件):
5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K030JT09 ,  5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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