特許
J-GLOBAL ID:201803012015657468

クラッチ装置の油圧操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 貝塚 亮平 ,  岩田 啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-182947
公開番号(公開出願番号):特開2018-048671
出願日: 2016年09月20日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
【課題】油圧供給源を有するクラッチ装置の油圧操作機構におけるユーザによるクラッチ操作の操作性及び操作感を向上させる。【解決手段】クラッチレリーズシリンダ33に収容されるピストンを、第1レリーズピストン31及び第2レリーズピストン32によって構成する。クラッチマスターシリンダ14から供給されるオイルは第1レリーズピストンと第2レリーズピストンとによって形成される第1空間R1に供給されるようにする。クラッチマスターシリンダと第1空間R1とを接続する第1油圧供給ライン16に対し、第1切替バルブ17-1を介してアキュムレータ18を取り付ける。クラッチレリーズシリンダと第2レリーズピストンとによって形成される第2空間R2に対し、電動油圧ポンプ21から吐出されるオイルが第2油圧供給ライン22を経由して供給されるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クラッチを油圧により作動する受圧シリンダと、 操作部の操作により作動油を圧送する送圧シリンダを具備し前記送圧シリンダから前記受圧シリンダへ作動油を導く第1油圧供給部と、 前記受圧シリンダへ作動油を導く第2油圧供給部と、を有し、 前記受圧シリンダは、前記クラッチと連動する第1ピストンと、前記第1ピストンと独立して動く第2ピストンと、前記第1ピストンと前記第2ピストンとの間に形成される第1空間と、前記第2ピストンの前記第1空間と対向する側に形成される第2空間と、を有し、 前記第1油圧供給部は、前記第1空間に作動油を導き、前記第2油圧供給部は、前記第2空間に作動油を導く ことを特徴とするクラッチ装置の油圧操作機構。
IPC (3件):
F16D 25/08 ,  B60K 23/02 ,  F16D 25/12
FI (3件):
F16D25/08 C ,  B60K23/02 L ,  F16D25/12 B
Fターム (17件):
3D036EA01 ,  3D036EA05 ,  3D036EB02 ,  3D036EB11 ,  3D036EB22 ,  3D036EB23 ,  3D036EB24 ,  3J057AA07 ,  3J057BB03 ,  3J057CB08 ,  3J057GA80 ,  3J057GD03 ,  3J057GD09 ,  3J057GD19 ,  3J057GD20 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • クラッチコントロールシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-064829   出願人:日野自動車株式会社
  • シリンダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-101865   出願人:いすゞ自動車株式会社, 株式会社トランストロン
  • 自動車のクラッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-022151   出願人:いすゞ自動車株式会社, 株式会社トランストロン

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