特許
J-GLOBAL ID:201803012242223202

ガス検知方法およびガス検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日奈特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-039638
公開番号(公開出願番号):特開2018-100980
出願日: 2018年03月06日
公開日(公表日): 2018年06月28日
要約:
【課題】水蒸気などの極性ガスおよび乾燥空気などの無極性ガスを含む空気などの2成分混合ガスに混入した水素ガスなどの検知対象ガスをより正確に検知する方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のガス検知方法は、第1成分ガスおよび第2成分ガスを含む混合ガスと検知対象ガスとが含まれる測定対象ガスの熱伝導率に関連して得られる信号強度に基づいて、前記測定対象ガスにおける検知対象ガスを検知する方法であって、測定対象ガスの熱伝導率に関連した信号強度と検知対象ガスの濃度との間の対応を示す相関関数、および、測定対象ガスの熱伝導率に関連して得られた信号強度から、検知対象ガスを検知する工程を含み、相関関数が、混合ガスの粘度および分子量と、検知対象ガスの粘度および分子量とに基づいた相互作用関数、および、混合ガスの熱伝導率および検知対象ガスの熱伝導率を用いて求められる測定対象ガスの熱伝導率関数から得られることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
第1成分ガスおよび第2成分ガスを含む混合ガスと検知対象ガスとが含まれる測定対象ガスの熱伝導率に関連して得られる信号強度に基づいて、前記測定対象ガスにおける前記検知対象ガスを検知するガス検知方法であって、 前記信号強度と前記検知対象ガスの濃度との間の対応を示す相関関数、および、前記測定対象ガスの熱伝導率に関連して得られた信号強度から、前記検知対象ガスを検知する工程を含み、 前記相関関数が、 i)前記第1成分ガスおよび前記第2成分ガスを含む混合ガスを1成分とした前記混合ガスの粘度および分子量と、前記検知対象ガスの粘度および分子量とに基づいた、前記混合ガスと前記検知対象ガスとの間の相互作用を考慮した相互作用関数、および ii)前記混合ガスの熱伝導率および前記検知対象ガスの熱伝導率 を用いて求められる、前記測定対象ガス中の前記検知対象ガスの濃度を変数とする前記測定対象ガスの熱伝導率関数から得られることを特徴とする ガス検知方法。
IPC (2件):
G01N 27/18 ,  G01N 25/18
FI (2件):
G01N27/18 ,  G01N25/18 K
Fターム (24件):
2G040AA03 ,  2G040AB09 ,  2G040BA23 ,  2G040CA13 ,  2G040CA22 ,  2G040DA02 ,  2G040HA16 ,  2G060AA02 ,  2G060AA04 ,  2G060AB02 ,  2G060AB03 ,  2G060AB08 ,  2G060AB13 ,  2G060AB15 ,  2G060AB17 ,  2G060AB18 ,  2G060AB20 ,  2G060AB21 ,  2G060AE19 ,  2G060BA05 ,  2G060BB02 ,  2G060BD03 ,  2G060HC13 ,  2G060KA01
引用特許:
審査官引用 (10件)
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