特許
J-GLOBAL ID:201803012737719891

仮想データベースシステム管理装置、管理方法及び管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阪本 清孝 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-135961
公開番号(公開出願番号):特開2018-005822
出願日: 2016年07月08日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】解釈不能な問合せ文に対しても、配下のデータベースシステムに処理を委譲することにより問合せ文の実行を可能とする仮想データベースシステムを得る。【解決手段】仮想データベースシステム管理装置であって、問合せ文の実行計画を生成し実行計画の作成の可否を判断する一方、実行計画の生成が可能な場合に、問合せ文の論理テーブル名を物理テーブル名に変換する変換後問合せ文の生成を行うとともに、実行計画の生成が不可能な場合に、一定条件下で問合せ文の論理テーブル名を物理テーブル名に変換するパススルー問合せ文の生成を行う実行計画生成部を有し、実行計画生成部は、実行計画の生成が実行できない問合せ文が参照する物理データベースシステムを特定する手段と、物理データベースシステム特定手段で特定された物理データベースシステムが1つである場合に、問合せ文をパススルー問合せ文に書き換える手段を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1つ又は複数の物理データベースシステムと接続し、それらを論理的に1つのデータベースシステムとして扱い、ユーザシステムから入力された問合せ文に応じて物理データベースシステムを選択して実行する仮想データベースシステム管理装置であって、 前記問合せ文の実行計画を生成し実行計画の作成の可否を判断する一方、前記実行計画の生成が可能な場合に、前記問合せ文の論理テーブル名を物理テーブル名に変換する変換後問合せ文の生成を行うとともに、前記実行計画の生成が不可能な場合に、一定条件下で前記問合せ文の論理テーブル名を物理テーブル名に変換するパススルー問合せ文の生成を行う実行計画生成部と、 前記実行計画の生成が可能な場合に、前記変換後問合せ文を実行し結果を前記ユーザシステムへ出力する問合せ実行部と、 前記実行計画の生成が不可能な場合に、前記パススルー問合せ文を実行し結果を前記ユーザシステムへ出力するパススルー実行部と、を有し、 前記実行計画生成部は、 前記実行計画の生成が実行できない問合せ文が参照する物理データベースシステムを特定する物理データベースシステム特定手段と、 前記問合せ文をパススルー問合せ文に書き換えるパススルー問合せ文作成処理手段と、 を具備することを特徴とする仮想データベースシステム管理装置。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (2件):
G06F12/00 513J ,  G06F12/00 514E
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 新世代のETLツールが続々
  • Oracle8i 概要 Vol.2 リリース8.1 第1版, 199905, 第2巻, 第1版, p. 23-29
  • 新世代のETLツールが続々

前のページに戻る