特許
J-GLOBAL ID:201803013075848854
配管検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-224995
公開番号(公開出願番号):特開2018-081046
出願日: 2016年11月18日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】透過X線による配管内部の把握が部分的に不正確になることが生じにくい。【解決手段】検査対象となる対象配管を透過する透過X線によってX線フィルムを感光させる。このX線フィルムに基づいて対象配管の腐食状況を検査する。対象配管と周辺配管等との間に遮蔽シートを設けることで、周辺配管等からの散乱X線がX線フィルムに入射するのを抑制する。検査対象となる対象配管が第1種(給水系、給湯系等)であるか第2種(排水系等)であるかの判別結果と、対象配管の径が所定の大きさ以上であるか否かの判定結果とを、遮蔽シートを設けると決定するための必要条件とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
対象配管を透過したX線の強度を検出部において検出することによって前記対象配管の内部の状況を検査する方法であって、
前記対象配管の周辺に設置された配管である周辺配管、及び、前記対象配管の周辺に設置されたコンクリート壁の少なくともいずれかと前記検出部との間に、X線を遮蔽する遮蔽手段を設けるか否かを決定する決定ステップと、
前記決定ステップにおいて前記遮蔽手段を設けると決定した場合に、前記周辺配管及び前記コンクリート壁の少なくともいずれかと前記検出部との間に前記遮蔽手段を設ける遮蔽ステップとを備えており、
前記決定ステップにおいて、
前記対象配管が、給水系及び給湯系を含む第1種及び排水系を含む第2種のいずれに該当するかを前記対象配管の種類に応じて判別した結果、及び、前記対象配管の径が所定の大きさ以上であるか否かを判定した結果の少なくともいずれかを、前記遮蔽手段を設けるとの決定をするための必要条件とすることを特徴とする配管検査方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2G001AA01
, 2G001BA11
, 2G001CA01
, 2G001DA01
, 2G001DA03
, 2G001DA09
, 2G001KA03
, 2G001MA06
引用特許: