特許
J-GLOBAL ID:201803013253713518

温度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-203756
公開番号(公開出願番号):特開2018-066585
出願日: 2016年10月17日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】配管外に設置される構成で、配管内の媒体の温度を精度良く計測することができる温度計測装置を提供すること。【解決手段】超音波探触子10aに対して超音波信号を発生させる電気信号を送信する送信部21と、超音波探触子10bに入射した超音波信号の電気信号を受信する受信部22と、受信部22が受信した電気信号をもとに、超音波探触子10aから送信された超音波信号が媒体102内を通過して超音波探触子10bで受信するまでの第1の伝搬による第1の伝搬時間と、超音波信号が前記第1の伝搬よりも配管100内を1回以上多く反射して伝搬する第2の伝搬による第2の伝搬時間とを算出する時間計測部23と、前記第1の伝搬時間と前記第2の伝搬時間との差をもとに媒体102の温度を演算する温度演算部24と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配管外壁に設置した一対の超音波探触子から配管内の媒体に超音波を送受信し、前記媒体内を伝搬した超音波の伝搬時間をもとに前記媒体の温度を計測する温度計測装置であって、 前記一対の超音波探触子の一方の超音波探触子に対して超音波信号を発生させる電気信号を送信する送信部と、 前記一対の超音波探触子の他方の超音波探触子に入射した前記超音波信号の電気信号を受信する受信部と、 前記受信部が受信した電気信号をもとに、前記一方の超音波探触子から送信された超音波信号が前記媒体内を通過して前記他方の超音波探触子で受信するまでの第1の伝搬による第1の伝搬時間と、前記超音波信号が前記第1の伝搬よりも前記配管内を1回以上多く反射して伝搬する第2の伝搬による第2の伝搬時間とを算出する時間計測部と、 前記第1の伝搬時間と前記第2の伝搬時間との差をもとに前記媒体の温度を演算する温度演算部と、 を備えたことを特徴とする温度計測装置。
IPC (1件):
G01K 11/24
FI (1件):
G01K11/24
Fターム (4件):
2F056VS03 ,  2F056VS04 ,  2F056VS06 ,  2F056VS10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 超音波流量温度計および飲料注出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-057453   出願人:富士電機リテイルシステムズ株式会社
  • 超音波温度計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-037838   出願人:核燃料サイクル開発機構, 株式会社東芝
  • 特開昭61-219843
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