特許
J-GLOBAL ID:201803013321267564

固定化HasAおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  蛯谷 厚志 ,  出野 知 ,  吉井 一男 ,  胡田 尚則 ,  高橋 正俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-121061
公開番号(公開出願番号):特開2017-221171
出願日: 2016年06月17日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】補酵素の添加なしに2級アルコールの一方の鏡像体のみを不斉酸化し、且つ、酸素存在下水溶媒系にて不斉酸化活性を有する固定化HasAとその製造方法の提供。【解決手段】Pseudomonas protegens Pf-5株のHasA遺伝子(accession No.WP_011063600)の合成工程と、合成HasA遺伝子を発現ベクターpET28aに挿入する発現ベクター挿入工程と、作製した発現ベクター(pET28a/HasA)を大腸菌株(BL21)に形質転換する形質転換体作製工程と、培養条件(TB培地:誘導温度30°C)にて発現、得られた発現物の一部を用いて、抗His tag抗体によるウェスタンブロッティングにてHasA発現させる工程と、発現物をNiアフィニティーカラムによる精製・回収工程と、固定化用担体に固定化させる工程を含む、不斉酸化反応を有する固定化HasAとその製造方法。【選択図】図3
請求項(抜粋):
2級アルコールの一方の鏡像体のみを不斉酸化し、且つ、酸素存在下水溶媒系にて不斉酸化活性を有する固定化HasAを製造する方法であって; Pseudomonas protegens Pf-5遺伝子配列(HasAに対応)を用いて合成した遺伝子(HasAに対応)を、発現ベクターに挿入する発現ベクター挿入工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
C12N 11/14 ,  C12P 41/00 ,  C12P 7/04 ,  C12N 15/09
FI (4件):
C12N11/14 ,  C12P41/00 C ,  C12P7/04 ,  C12N15/00 A
Fターム (24件):
4B033NA22 ,  4B033NB27 ,  4B033NC04 ,  4B033ND02 ,  4B033ND08 ,  4B033NG09 ,  4B033NH09 ,  4B050CC02 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050FF01 ,  4B050FF02 ,  4B050FF14C ,  4B050LL05 ,  4B064AC01 ,  4B064AC31 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CA21 ,  4B064CA33 ,  4B064CB13 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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