特許
J-GLOBAL ID:201803013329800628

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-194040
公開番号(公開出願番号):特開2018-054265
出願日: 2016年09月30日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】熱交換器の熱交換効率の向上を図る。【解決手段】第1、第2コアプレート5、6は、対角線上に形成された一対のオイル通過穴11と、オイル通過穴11が形成された対角線とは異なる対角線上に形成された一対の冷却水通過穴12と、を有している。第1、第2フィンプレート9、10は、その平面図上において、当該フィンプレートの中心を通り互い直交する第1基準線及び第2基準線を仮想したとき、第1基準線と平行な方向の流路抵抗が、第2基準線と平行な方向の流路抵抗に比べて小さい異方性を有している。一対のオイル通過穴11は、第1基準線に沿った方向で、第1、第2フィンプレート9、10を挟んで位置し、一対の冷却水通過穴12は、第1基準線に沿った方向で、第1、第2フィンプレート9、10を挟んで位置している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多数の矩形のコアプレートを積層し、各々の間にプレート間オイル流路とプレート間冷却水流路とを交互に構成するとともに、上記プレート間オイル流路もしくはプレート間冷却水流路の少なくとも一方に矩形のフィンプレートを配置し、互いにロー付け接合してなる熱交換器において、 上記コアプレートは、一対のオイル穴と、一対の冷却水穴と、を有し、 上記フィンプレートは、その平面図上において、当該フィンプレートの中心を通り互い直交する第1基準線及び第2基準線を仮想したとき、第1基準線と平行な方向の流路抵抗が、第2基準線と平行な方向の流路抵抗に比べて小さい異方性を有し、 上記一対のオイル穴は、上記コアプレートの外縁に位置するとともに、当該コアプレートの中心を挟んで対称となる位置に形成され、さらに上記第1基準線に沿った方向で上記フィンプレートを挟んで位置し、 上記一対の冷却水穴は、上記コアプレートの外縁に位置するとともに、当該コアプレートの中心を挟んで対称となる位置に形成され、さらに上記第1基準線に沿った方向で上記フィンプレートを挟んで位置することを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28D 9/02 ,  F28F 3/08
FI (2件):
F28D9/02 ,  F28F3/08 301A
Fターム (6件):
3L103AA18 ,  3L103AA37 ,  3L103CC02 ,  3L103CC09 ,  3L103DD15 ,  3L103DD54
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-106661   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • プレート式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-259464   出願人:株式会社日阪製作所
  • アルミニウム製熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-362303   出願人:株式会社デンソー

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