特許
J-GLOBAL ID:201803013475283228

温度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-062953
公開番号(公開出願番号):特開2018-100984
出願日: 2018年03月28日
公開日(公表日): 2018年06月28日
要約:
【課題】ガラス封止体における損傷を効果的に抑制することができる温度センサを提供すること。【解決手段】温度センサ1は、温度を検出するための感温素子2と、感温素子2と一対の素子電極線22の一部とを覆うガラス封止体3と、一対の素子電極線22をそれぞれ挿通する一対の挿通孔41を有するタブレット4とを備えている。感温素子2は、一対の素子電極線22と電気的に接続されている。ガラス封止体3は、タブレット4における感温素子2側に配置された素子側端面42から感温素子2側に形成される封止部31と、タブレット4における一対の挿通孔41内に形成された垂れ部32とを有している。タブレット4の軸方向Xにおいて、垂れ部32の長さL1が、1.5mm以下である。垂れ部32は、外形の輪郭が、封止部31から遠ざかるほど素子電極線22に近づく形状であって、素子電極線22に向って凸状の曲線形状をなす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
温度を検出するための感温素子(2)と、 該感温素子(2)と電気的に接続された一対の素子電極線(22)と、 上記感温素子(2)と上記一対の素子電極線(22)の一部とを覆うガラス封止体(3)と、 上記一対の素子電極線(22)をそれぞれ挿通する一対の挿通孔(41)を有するタブレット(4)とを備えており、 上記ガラス封止体(3)は、上記タブレット(4)における上記感温素子(2)側に配置された素子側端面(42)から上記感温素子(2)側に形成される封止部(31)と、該封止部(31)から連続して上記タブレット(4)における上記一対の挿通孔(41)内に形成された垂れ部(32)とを有しており、 上記タブレット(4)の軸方向(X)において、上記垂れ部(32)の長さL1が1.5mm以下であり、 上記垂れ部(32)は、上記一対の素子電極線(22)の中心軸を含む断面における外形の輪郭が、上記封止部(31)から遠ざかるほど上記一対の素子電極線(22)に近づく形状であって、上記一対の素子電極線(22)に向って凸状の曲線形状をなしていることを特徴とする温度センサ(1)。
IPC (1件):
G01K 7/18
FI (1件):
G01K7/18 A
Fターム (2件):
2F056NA04 ,  2F056NA05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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