特許
J-GLOBAL ID:201803013490701362
建物外壁の止水構造、及び止水処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山田 強
, 加藤 雅博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-130471
公開番号(公開出願番号):特開2018-003400
出願日: 2016年06月30日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】簡易な構成を用いつつも止水を適切に行わせる。【解決手段】建物外壁の止水構造は、壁材25から下方に垂れ下がって設けられる壁下シート33と、縦フレーム部26aに沿って設けられる止水部材31と、縦目地28の下方において隣り合う壁材25の各壁下シート33に跨がるようにして屋外側から貼り付けられる防水テープ37と、壁下シート33を挟んで防水テープ37の反対側に貼り付けられる裏当て部材36と、を備えている。裏当て部材36は、伸縮変形可能な粘着テープ38と、その粘着テープ38に対して部分的に貼り付けられ、粘着テープ38を所定形状に保持する保持プレート39とを有している。そして、粘着テープ38の上部に、保持プレート39が貼り付けられていない余剰部が設けられ、壁下シート33に対する貼り付け状態で、粘着テープ38が止水部材31の下端に押し当てられることで余剰部にシート圧縮部が形成されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
壁材と下地フレームとを有する複数の外壁パネルを横並びに固定して構成され、隣り合う前記外壁パネルが、前記下地フレームの縦フレーム部どうしが連結されることで結合される建物外壁部に適用される建物外壁の止水構造であって、
上部が前記壁材と前記下地フレームとの間に固定されるとともに、下部が前記壁材の下方に垂れ下がって設けられる壁下シートと、
前記縦フレーム部に沿って設けられ、フレーム連結部分を止水する止水部材と、
前記壁材の間に形成される目地の下方において隣り合う前記壁材の前記各壁下シートに跨がるようにして屋外側から貼り付けられる止水シートと、
前記壁下シートを挟んで前記止水シートの反対側に貼り付けられる裏当て部材と、
を備え、
前記裏当て部材は、伸縮変形可能なシート部と、そのシート部に対して部分的に貼り付けられ、前記シート部を所定形状に保持するプレート部とを有し、
前記シート部の上部に、前記プレート部が貼り付けられていない余剰部が設けられ、前記壁下シートに対する貼り付け状態で、前記シート部が前記止水部材の下端に押し当てられることで前記余剰部にシート圧縮部が形成されていることを特徴とする建物外壁の止水構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
2E001DA01
, 2E001EA05
, 2E001FA04
, 2E001FA05
, 2E001FA09
, 2E001FA52
, 2E001FA53
, 2E001GA12
, 2E001GA24
, 2E001GA53
, 2E001GA64
, 2E001HE01
, 2E001HE02
, 2E001HF02
, 2E001LA04
, 2E001LA16
, 2E001MA01
, 2E001MA02
, 2E001MA04
引用特許:
前のページに戻る