特許
J-GLOBAL ID:201803013546765563
回転電機ステータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-219362
公開番号(公開出願番号):特開2018-078735
出願日: 2016年11月10日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
【課題】回転電機ステータにおいて、回転方向に無関係に高トルク領域でのトルクリップルを低減し、かつ、低トルク領域でのトルク低下を抑制し、かつ、加工工数の増加を抑制することである。【解決手段】回転電機ステータの3相ステータコイルは、複数のティースに分布巻きで巻回され、かつ、1相当たりでステータコアの1つのスロットだけずれて複数のティースに巻回された同相の複数のコイルを含むコイル群により形成される。複数のティースは、両側の2つのスロットに同相のコイルが挿入されてなる同相間ティースT1と、両側の2つのスロットに異相のコイルが挿入されてなる異相間ティースT2とを含み、同相間ティースと異相間ティースとが、周方向において1つずつ交互に配置される。同相間、異相間ティースのうち、異相間ティースのみにおいて、付け根部に軸方向全長に貫通するように形成された貫通孔を有する。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
円環状のヨークと、前記ヨークの内周面の周方向複数位置から突出するティースとを有し、隣り合う前記ティースの間にスロットが形成されたステータコアと、複数の前記ティースに分布巻きで巻回された3相ステータコイルとを含む回転電機ステータであって、
前記3相ステータコイルは、1相当たりで1つの前記スロットだけずれて前記複数のティースに巻回された同相の複数のコイルを含むコイル群により形成され、
前記複数のティースは、両側の2つの前記スロットに同相の前記コイルが挿入されてなる同相間ティースと、両側の2つの前記スロットに異相の前記コイルが挿入されてなる異相間ティースとを含み、前記同相間ティースと前記異相間ティースとが、周方向において1つずつ交互に配置されることにより構成され、
前記同相間ティース及び前記異相間ティースのうち、前記異相間ティースのみにおいて、付け根部に軸方向全長に貫通するように形成された貫通孔を有し、
前記貫通孔の周方向長さは、当該異相間ティースの付け根部の周方向長さから当該異相間ティースの先端の周方向長さを減じた値以下であり、
前記貫通孔は、当該異相間ティースの周方向中央位置を通過する平面であって中心軸を含む平面に対し対称に配置される、回転電機ステータ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
5H601AA09
, 5H601AA22
, 5H601BB20
, 5H601CC01
, 5H601CC13
, 5H601CC15
, 5H601CC20
, 5H601DD01
, 5H601DD09
, 5H601DD11
, 5H601DD18
, 5H601DD25
, 5H601EE18
, 5H601GA25
, 5H601GA32
, 5H601GB05
, 5H601GB13
, 5H601GB21
, 5H601GB34
, 5H601GB48
, 5H601GB49
, 5H601GC05
, 5H601GC12
引用特許:
前のページに戻る