特許
J-GLOBAL ID:201803013560374135

二酸化炭素による樹脂の接着方法、その接着物及び樹脂の接着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-242920
公開番号(公開出願番号):特開2018-099885
出願日: 2017年12月19日
公開日(公表日): 2018年06月28日
要約:
【課題】繊維状の樹脂を可塑化した状態でプレスし、プレスした状態で二酸化炭素を排出することで樹脂がかみ合った状態で形状を固定して接着する方法、その接着物及び装置を提供する。【解決手段】液体もしくは気液混合状態もしくは液体に近い状態の二酸化炭素を樹脂表面に接触させることにより樹脂に二酸化炭素を含浸させて樹脂を可塑化する工程と、可塑化した状態でプレスして樹脂表面をかみ合うように変形させ、その状態で二酸化炭素を排出することによって樹脂がかみ合った状態で形状を固定して接着する工程と、を含む、樹脂の接着方法、その接着物及び開口部を有する圧力容器とピストンなどの減圧手段とによって上記方法を実現する装置。【効果】食品添加物である二酸化炭素しか使用しない安全・安心な接着法のため、食品や医薬品の内包物、酵素や触媒担持物などの接着物製品に適用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
繊維状の樹脂を接着する方法であって、 液体もしくは気液混合状態もしくは液体に近い状態の二酸化炭素を樹脂に接触させることにより樹脂に二酸化炭素を含浸させて繊維状の樹脂表面を可塑化する工程と、樹脂表面を可塑化した状態でプレスして樹脂表面をかみ合うように変形させる工程と、プレスした状態で二酸化炭素を排出することで樹脂がかみ合った状態で形状を固定して接着する工程と、を含むことを特徴とする樹脂の接着方法。
IPC (2件):
B29C 65/78 ,  B29C 65/02
FI (2件):
B29C65/78 ,  B29C65/02
Fターム (17件):
4F211AA13 ,  4F211AA15 ,  4F211AA24 ,  4F211AA28 ,  4F211AC02 ,  4F211AD16 ,  4F211AE10 ,  4F211AG03 ,  4F211AH81 ,  4F211AM26 ,  4F211AR02 ,  4F211TA01 ,  4F211TC01 ,  4F211TC21 ,  4F211TD20 ,  4F211TN88 ,  4F211TQ08
引用特許:
審査官引用 (8件)
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