特許
J-GLOBAL ID:201803013606744471

電動工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-189969
公開番号(公開出願番号):特開2018-051678
出願日: 2016年09月28日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】打撃機構を備えた電動工具において、ナットやネジ類を緩める場合の利便性を高める。【解決手段】電動工具は、モータが逆転方向に駆動された場合に、締め付け固定されていた対象物が緩んだか否かを判定するように構成された判定部を備える。この電動工具において、制御部は、モータを逆転方向に駆動し始めてから、時刻t2にて判定部により対象物が緩んだと判定されると、モータが所定の設定回転量だけ回転する期間の間、モータへの電力供給を停止して該モータをフリーラン状態にし、上記期間の終了時である時刻t3になると、モータにブレーキをかけて該モータを停止させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
モータと、 工具要素が装着される出力部を有し、前記モータの回転力によって前記出力部を回転させると共に、前記出力部に対して外部から所定値以上のトルクが加わると、前記出力部に対して該出力部の回転方向に打撃を与えるように構成された打撃機構と、 前記モータの回転方向を、前記工具要素により対象物を締め付ける方向である正転方向と、前記対象物の締め付けを緩める方向である逆転方向との、何れかに設定するために、当該電動工具の使用者により操作されるように構成された回転方向設定部と、 前記モータの駆動を指示するために前記使用者により操作されるように構成された操作部と、 前記操作部が操作されると、前記モータを前記方向設定部により設定された回転方向に駆動するように構成された制御部と、 前記モータが前記逆転方向に駆動された場合に、締め付け固定されていた前記対象物が緩んだか否かを判定するように構成された判定部と、を備え、 前記制御部は、 前記モータを前記逆転方向に駆動し始めてから、前記判定部により前記対象物が緩んだと判定されると、所定期間の間、前記モータへの電力供給を停止して前記モータをフリーラン状態にし、その後、前記モータにブレーキをかけて該モータを停止させるように構成されている、 電動工具。
IPC (2件):
B25B 23/14 ,  B25B 21/02
FI (2件):
B25B23/14 640L ,  B25B21/02 Z
Fターム (2件):
3C038CA05 ,  3C038CC04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • インパクト工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-308650   出願人:日立工機株式会社
  • 回転打撃工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-262338   出願人:株式会社マキタ

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