特許
J-GLOBAL ID:201303077286490655

回転打撃工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-262338
公開番号(公開出願番号):特開2013-111729
出願日: 2011年11月30日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】回転打撃工具における打撃の検出を高精度且つ迅速に行う。【解決手段】打撃が行われているときは、打撃動作に起因して、モータの回転数は周期的に変動し、最大値MH(極大値)と最小値ML(極小値)とが時系列的に連続して発生する。即ち、打撃が行われる際は、ハンマーがアンビルを乗り越える時に回転数は最小値MLとなり、ハンマーがアンビルから離れた後再びアンビルに衝突する時に回転数は最大値MHとなって、これが繰り返される。そこで、回転打撃工具が備えるコントローラは、時系列的に連続して発生する最大値MH及び最小値MLを検出し、両者の差が第1差閾値x以上である場合に、打撃が行われているものと判断する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
モータと、 前記モータの回転力によって回転するハンマーと、 工具要素が装着される出力軸が装着され、前記ハンマーの回転力を受けて回転しつつ、その回転によって外部から所定値以上のトルクが加わると前記ハンマーの回転力によって間欠的に回転方向への打撃力が加えられるアンビルと、 前記モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 前記回転速度検出手段により検出される前記回転速度に基づき、時系列的に連続して発生する前記回転速度の極大値及び極小値である極値対を検出する極値対検出手段と、 前記極値対検出手段により検出された前記極値対を構成する前記極大値と前記極小値の差である極値差が第1の差閾値以上である場合に前記打撃力が加えられていることを検出する打撃検出手段と、 を備えていることを特徴とする回転打撃工具。
IPC (1件):
B25B 21/02
FI (1件):
B25B21/02 F
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 回転打撃工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-347475   出願人:日立工機株式会社
  • 回転式工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-053363   出願人:松下電工株式会社
  • インパクト締め付け工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-194492   出願人:松下電工株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 回転打撃工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-347475   出願人:日立工機株式会社
  • 回転式工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-053363   出願人:松下電工株式会社
  • インパクト締め付け工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-194492   出願人:松下電工株式会社
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