特許
J-GLOBAL ID:201803013636657115
工程管理システム及び工程管理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
森 隆一郎
, 志賀 正武
, 高橋 詔男
, 山崎 哲男
, 松沼 泰史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-066667
公開番号(公開出願番号):特開2018-169798
出願日: 2017年03月30日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
【課題】安価な構成で工程管理に関する情報の改ざんを抑制することが可能な工程管理システム及び工程管理方法を提供する。【解決手段】工程管理システム100は、複数の演算装置60の各々をノードとする分散型記憶システムと、入力装置20とを備える。前記入力装置20は、製品情報と処理段階情報とを関連付けた工程情報を作成する工程情報作成部251と、前記工程情報を含むトランザクションデータの記憶要求を出力する記憶要求部252と、を有する。前記演算装置60の少なくとも一つは、前記工程情報が所定の完了条件を満たしているか否かを判定する判定部653と、前記判定部653が前記完了条件を満たしたと判定した工程情報を含むトランザクションデータに基づいて、ブロックデータを作成するブロック作成部652と、前記ブロックデータを全ての前記演算装置60との間で共有する共有処理部654と、を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
製造工程の管理を行う工程管理システムであって、
工程管理に係る情報を記憶する複数の演算装置の各々をノードとする分散型記憶システムと、
前記工程管理に係る情報の入力を受け付ける入力装置と、
を備え、
前記入力装置は、
製品を特定するための製品情報と、作業者により当該製品に対して実行された工程段階及び当該工程段階の内容を示す処理段階情報と、を関連付けた工程情報を作成する工程情報作成部と、
前記工程情報を含むトランザクションデータを前記分散型記憶システムに記憶するための記憶要求を出力する記憶要求部と、
を有し、
前記演算装置の少なくとも一つは、
前記記憶要求に示される前記工程情報が所定の完了条件を満たしているか否かを判定する判定部と、
前記判定部が前記完了条件を満たしたと判定した工程情報を含むトランザクションデータに基づいて、ブロックデータを作成するブロック作成部と、
前記ブロックデータを全ての前記演算装置との間で共有し、当該ブロックデータと過去に共有されたブロックデータとを時系列に連結して記憶部に記憶する共有処理部と、
を有する、
工程管理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3C100AA29
, 3C100BB15
, 3C100BB33
, 5L049CC04
引用特許:
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