特許
J-GLOBAL ID:200903073677803625
分散型トレーサビリティ管理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-166679
公開番号(公開出願番号):特開2006-341937
出願日: 2005年06月07日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 複数の業者間を流通する対象物の管理を容易に行い且つトレーサビリティの機能が向上させる一方で、各業者から外部に出る情報を最小限に抑える。 【解決手段】 互いにネットワークで接続された各業者が、それぞれの処理間に関して、管理対象物に対して前処理における生成物としての生成物データ、及び、該生成物に対応したデータであって、次処理における部分物としての部分物データを作成し、更に、該生成物データと該部分物データとを、前処理と、それに対応する次処理との接続を示す接続情報に関連付けて単一のファイルから成る管理データとして作成する管理データ作成手段と、作成された各処理に関する管理データを記憶するデータ記憶手段と、該最終生成物を該下流業者に出荷するときに当該最終生成物を生成する処理に関する最終管理データを該下流業者に送信する一方で、上流業者から送信され得る最終管理データを受信するデータ通信手段とを備え、受信された該最終管理データをデータ記憶手段に記憶させる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
複数の業者を連鎖的に接続した経路で流通される対象物を管理する分散型トレーサビリティ管理システムにおいて、
各業者が、互いにネットワークで接続されており、
次処理において部分物として用いられる物を生成物として生成させる前処理と、少なくとも1つの前処理において生成された生成物の各々を部分物として用いて第2の生成物を生成させる次処理とが連鎖的に接続された一連の処理を行って下流業者に出荷される最終生成物を生成する際に、それぞれの処理間に関して、管理対象物に対して前処理における生成物としての生成物データ、及び、該生成物に対応したデータであって、次処理における部分物としての部分物データを作成し、更に、該生成物データと該部分物データとを、前処理と、それに対応する次処理との接続を示す接続情報に関連付けて単一のファイルから成る管理データとして作成する管理データ作成手段と、
作成された各処理に関する管理データを記憶するデータ記憶手段と、
該最終生成物を該下流業者に出荷するときに当該最終生成物を生成する処理に関する最終管理データを該下流業者に送信する一方で、上流業者から送信され得る最終管理データを受信するデータ通信手段と、を備え、
受信された該最終管理データを前記データ記憶手段に記憶させること、を特徴とする分散型トレーサビリティ管理システム。
IPC (3件):
B65G 61/00
, G05B 19/418
, G06Q 50/00
FI (3件):
B65G61/00 520
, G05B19/418 Z
, G06F17/60 108
Fターム (5件):
3C100AA57
, 3C100BB04
, 3C100BB05
, 3C100CC02
, 3C100CC03
引用特許:
前のページに戻る