特許
J-GLOBAL ID:201803013653027877
冷間加工用機械構造用鋼およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田中 光雄
, 山田 卓二
, 山尾 憲人
, 大釜 典子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-132753
公開番号(公開出願番号):特開2018-003106
出願日: 2016年07月04日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】球状化焼鈍の処理時間を大幅に短縮しても優れた冷間加工性を発揮できる冷間加工用機械構造用鋼を提供する。【解決手段】C:0.3質量%〜0.6質量%、Si:0.05質量%〜0.5質量%、Mn:0.2質量%〜1.7質量%、P:0%質量%超、0.03質量%以下、S:0.001質量%〜0.05質量%、Al:0.01質量%〜0.1質量%及びN:0質量%〜0.015質量%を含有し、残部が鉄及び不可避不純物からなり、鋼の金属組織が、初析フェライト及びパーライトを有し、全組織に対する初析フェライト及びパーライトの合計面積率が90%以上であり、全組織に対する初析フェライトの面積率が(1-1.25×[C%])×80%以上であり、上記パーライトの平均ブロックサイズが25μm以下であることを特徴とする冷間加工用機械構造用鋼である。 ただし、[C%]は質量%で示したCの含有量を示す。【選択図】なし
請求項(抜粋):
C :0.3質量%〜0.6質量%、
Si:0.05質量%〜0.5質量%、
Mn:0.2質量%〜1.7質量%、
P :0%質量%超、0.03質量%以下、
S :0.001質量%〜0.05質量%、
Al:0.01質量%〜0.1質量%及び
N :0質量%〜0.015質量%を含有し、
残部が鉄及び不可避不純物からなり、
鋼の金属組織が、初析フェライト及びパーライトを有し、
全組織に対する初析フェライト及びパーライトの合計面積率が90%以上であり、
全組織に対する初析フェライトの面積率が(1-1.25×[C%])×80%以上であり、
上記パーライトの平均ブロックサイズが25μm以下であることを特徴とする冷間加工用機械構造用鋼。
ただし、[C%]は質量%で示したCの含有量を示す。
IPC (3件):
C22C 38/00
, C21D 8/06
, C22C 38/60
FI (3件):
C22C38/00 301Y
, C21D8/06 A
, C22C38/60
Fターム (21件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA05
, 4K032AA06
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA23
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032BA02
, 4K032CC04
, 4K032CD01
, 4K032CD02
, 4K032CD03
, 4K032CD05
, 4K032CF02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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