特許
J-GLOBAL ID:201803013694360718

超音波溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  伊藤 公一 ,  伊藤 健太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-523464
公開番号(公開出願番号):特表2018-534744
出願日: 2016年10月31日
公開日(公表日): 2018年11月22日
要約:
本発明は、外部絶縁被覆と、この被覆を取り除いた露出領域(33)と、を有する棒状の電気導体(17、28、29)を溶接するための超音波溶接装置(10)に関し、互いに接合すべき露出領域を保持するための圧縮室を含む圧縮室構造(41)と、露出領域(33)を相対的に位置決めするための位置決め装置(42)とを有し、この位置決め装置は2個のストップ部材(46、47)を有し、それぞれ露出領域(33)の間で溶接接合部を形成するために重なり長さlの重なりが形成されるように露出領域(33)を軸方向で位置決めするためのストップ面(48、49)を有し、位置決め装置(42)は圧縮室構造(41)から離れて配置され、搬送装置(43)を備え、この搬送装置(43)は位置決め装置(42)によって軸方向に位置決めされた導体(17、28、29)を圧縮室(18)の外部で固定して保持するための保持装置(52)を有し、搬送装置(43)は保持装置(52)内で保持位置に固定された導体(17、28、29)を圧縮室内の溶接位置に移送する働きをする。
請求項(抜粋):
外部絶縁被覆と、該外部絶縁被覆を取り除いた露出領域(33)と、を有する棒状の電気導体(17、28、29)を溶接するための超音波溶接装置(10)であって、 互いに接合すべき前記露出領域を保持するための圧縮室(18)を含む圧縮室構造(41)と、前記露出領域(33)を相対的に位置決めするための位置決め装置(42)とを有し、該位置決め装置は2個のストップ部材(46、47)を有し、前記露出領域(33)の間で溶接接合部を形成するために重なり長さlの重なりが形成されるように、前記露出領域(33)を軸方向で位置決めするためのストップ面(48、49)を有している超音波溶接装置(10)において、 前記位置決め装置(42)は、前記圧縮室構造(41)から離れて配置され、かつ、搬送装置(43)を備え、該搬送装置(43)は前記位置決め装置(42)によって軸方向に位置決めされた導体(17、28、29)を圧縮室(18)の外部で固定して保持するための保持装置(52)を有し、前記搬送装置(43)は前記保持装置(52)内で保持位置に固定された導体(17、28、29)を圧縮室内の溶接位置に移送する働きをすることを特徴とする、超音波溶接装置。
IPC (2件):
H01R 43/02 ,  B23K 20/10
FI (2件):
H01R43/02 B ,  B23K20/10
Fターム (5件):
4E167BE01 ,  4E167DA04 ,  4E167DB09 ,  5E051LA04 ,  5E051LB01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ジョイント熱圧着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-262793   出願人:矢崎総業株式会社
  • 溶接治具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-253713   出願人:古河電気工業株式会社, 古河オートモーティブパーツ株式会社
  • 特許第4723578号

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